震災から5ヶ月。
テレビも取材期間を充分にとって、力の入ったものを放送するようになりました。
立ち直っていく人々のたくましい姿、気丈な受け答えには驚かされます。
私なんて猫が死んでも(しかも老衰で)絶望しそうな予感なのに、
家族や友人・恋人を一気に失うなんて本当に想像を絶することだと思います。

前の日記でくらもちふさこを紹介しましたが、昨日たまたま大島弓子の90年頃の短編集を読み返していたら、
またまた隣人が引くくらい本意気で号泣してしまいました。息が吸えなくなって最後の方えづくくらいに。


特に「庭はみどり川はブルー」という短編は、ある日突然奥さんが死んでしまって、
残された子どもの一人にその魂が宿り、旦那さんや子どもたちを見守っているというストーリー。
(あれ?広末の演った「秘密」に似てるって?あれはパクりだ!)

奥さんは一番上の女の子に憑依して、今までのように旦那さんや子どもの世話を焼こうと
するのだけど上手くいかない。むしろしっちゃかめっちゃかになっていく。
今まで自然であったこと、自分がいてみんながいる、それがだんだんと不自然になっていくのを
実感させられてしまう。
生きている人たちが前を向いて動き出したとき、長女の中にいる奥さんの魂が本当の気持ちを訴えるのです。
「見守ってなんかいない 執着してるの わたしはここにずっといたいの ここで花を育てたいの あなたと一緒にいたいの」と。
もうね、どんだけ泣かすねんと。殺す気か!ほんとに私は大島弓子って、日本が生んだ最高の宝だと
思うんですがどうでしょう。大島さんは死者もけして美化しない。自分がもし大切な人たちを残して
先立たねばならなかったとして、「早く私を忘れて前を向いてね☆ドンマイ!」と言えるだろうか、心から。
家族、とりわけ旦那さんが立ち直っていくことに(後に旦那さんは再婚)女としては
言い知れない切なさがありますね。


死んでいった人のことは少しずつ忘れなくちゃいけない。
人間は前にしか進めない。それはすごくいいことでもあるけれどでも、
前にしか進めないことの哀しさもあるよね。
震災後、なんとか希望を見つけて前向きに生きていこうとする被災者の人たちの姿を見ると、
この作品のことを少しだけ思い出してしまいます。

度重なるAKBメンバーの過去のキスプリ流出や濃厚な付き合いを想像させる彼氏ブログ発覚で
オタク泣かせな世の中ですね。
いまどき、アイドルになれるくらい可愛くて、何もない子を見つけるなんて至難のワザでは??
ところで古本屋でたまたま昔の作品『A-Girl』を100円でゲットし、読み返してみたらまさかの大号泣!!
深夜にですよ。嗚咽です。

くらもち作品の中ではそんなに人気ない『A-Girl』がこんなにイイとは思わなかったね。
最近の少女漫画はよく知らないけど、すぐに性交渉して憧れてた先輩にレイプされて
友達にクスリを売られて妊娠して不治の病になるんでしょ?
そのぐらいの刺激的な内容じゃないと読んでもらえないんでしょ?

『A-Girl』はさすがに27年前!の作品だけあって、設定とかは時代を感じます。
でも、演出や心理描写に少しも古さがない。奇跡!
くらもち先生と同年代の大御所漫画家が必死で若作りして泣けるほど古い漫画描いているというのに。
27年前って言ったらアレだ、1984年、1Q84の漫画ですよ?
私が4歳だったうえに、母が今の私と同い年だ。

なんといっても少女漫画では絶対に読者の支持を得られないであろうキャラクターが主人公。
「可愛くてブリっ子でモテるけどアホの尻軽女」ですからね。
この手の女に嫌われるタイプをあえて主人公に持ってくるのは、のちにいくえみ綾もよく真似していたけど。
その他にも「性悪嫉妬陰険女」や「不誠実三股冷酷男」や「DV小物男」などが登場します。


男子と真剣に付き合うことができなかった尻軽ちゃんは、なんとなく言い寄られたDV小物男とお付き合いしてるけど
イケメンモデルの不誠実三股男と出会い、姉の陰険女に邪魔されたりもしながら本気の恋を知っていく…
という物語なのですが、ドロドロしたりグチャグチャしたりはせず、男女の交渉も「キス」まで!!
ここ重要ですね。少女たちの世界では「キス」で全てを表現するんですよ。それ以上なんていらないんです。

何がいいって、いつまでも子供のままでいたい人たちが読むみたいな「ワンピー○」やら、先述の
レイプされたり妊娠したりするイマドキの漫画にはない、「きちんとリアルな成長痛」が描かれて
いるんですよね。「ああ、こうして人は大人になっていくよなあ」っていう、胸を締め付けられるような
懐かしい感覚が描かれているんです。
物語としては、まだ子供だった少女が不誠実だけど我を忘れて夢中になれる人と出会って、
大人になっていく流れに見えますが、

本当は、

その前にテキトーな気持ちで付き合ってた「DV小物男」との「別れを通して大人になる」のです。
エゴとエゴがぶつかり、未熟であるがゆえに傷つけあって、別れてしまった二人だけどそのことを
通して尻軽女ちゃんも、小物DV男くんも、一皮むける瞬間が最高に泣けるシーンでしたね。
不誠実三股男は実はただのバーターだと思っています。
このように、ツウ好みの裏の意味が用意されているところもくらもち先生のすごいところです。

松本人志の著書の中に、「大人なことを経験したから大人になるのではない。たくさん子供を経験した
人が大人になるのだ」というのがありましたが。
今の少女漫画には、早々に彼氏できて性交渉したり、レイプされたり(しつこい)するより、
想いが届かなかったり、些細な勘違いしたり、いっぱいバカなことや、失敗することも大事だって
伝えていってほしいものだなと思います。

キスしかしなくても。

まあ私の頃はキスもしてなかったけどね!!


阿佐ヶ谷で焼き物を使った新感覚一人芝居を見ました。



演者は伊藤靖朗さんというオザケンとコーネリアスを足して、よゐこの濱口ふりかけたような方。
熊谷幸治さんという陶芸作家のお面作品からインスパイアされた
物語を汗だくで一人で演じていました。

お話はこんな感じ。
ごく普通のサラリーマンの「僕」の元へ、ある日土屋と名乗る
男(お面)が現れ一晩泊めてくれと頼む。
土屋は誰かに頼むとなんでもほしいものを口から出すことができて
それらはその誰かから「借りている」のだけれど「返さなくてもいいことになっている」という。
僕は調子に乗って食べ物や、地デジや、ももクロ似の彼女がほしいと要求するが、
突然その誰かが怒り出し、「今まで貸したものを全部返せ」と言い出す。
すると身の回りのいろんなものが「返却」されはじめてしまう…

開演前に席に座っていると伊藤さんに「ステキなネックレスですね。
どこから借りてきたんですか?」と言われ、冗談なのかと思って
「いやいや、自分のですよ」などと言っていたのですが、
このお話を見終わってみると、自分の物だと思って当たり前に使っている
いろんな物が「誰かから借りている」に過ぎないと指摘されたようでした。
特に震災・原発事故などが起こった今だからこそ。


手塚治虫の『ブッダ』の中のエピソードで「欲の炎」という話を思い出しました。
田舎の農家で育った貧しい少年が、都に出て一旗揚げることを夢見ていると
仙人が現れてひょうたんをくれる。
ひょうたんを通して見ると、人の欲望が炎となって見える。
そのひょうたんを利用して少年は都でのし上がり、大金持ちになるが
ある日大火事が起こり、都は焼け落ちてしまう。
身一つになって田舎の両親の元へ戻ってきた男が、父と母をひょうたんを
通して見てみると、少しも炎が見えなかった。

というような話だったと思われ。


おもしろいものやよくできたものは 技術の発達もあってとても増えていて、
よっぽどのことがなければ 飽きずに暮らせる時代。
でも忘れられない映画や本に共通するもの、また自分が何か表現をするときに
常に必要としているもの。

それは「STING」だと思うんです。

stingには「チクリと刺す」とか「ぴりりと辛い」とかそんな意味があります。
その場でおもしろいと感じるのはwit、後からジワジワ効いてくるのがsting。
その両方が揃うと素晴らしいんだと思います。

だからSTINGって一番名前がかっこいい外タレなわけですよ。
その次はイギー・ポップ。
 
人に勧められたものは、可能な限り見たり聞いたり食ったりするのが礼儀なんだって。

ラーメン九月堂(渋谷)
夜行ったら女子会みたいのやってる!天井からティッシュの塊みたいなオシャレな
ライトがぶらさがっていたりして、とてもラーメン屋とは思えない。
つけ麺を食べましたが今流行の甘めの汁にうどんみたいな麺でおいしかった。 
ラーメンの方は細めんで、またちがうそうな。今度食べてみよ。

こっからマンガです。
中村珍「羣青」
相当マンガを読み込んでいる方々が激推ししているレズ漫画です。
レズが人を殺して逃げる話です。レズといってもやおいの類ではなく、なんつーか、
一般的な幸せのレールを外れた破れかぶれの人を描きたい感じなのか。
荒削りで、独り善がりに思える箇所もありあまり入り込めなかったけど、作者が
22歳の頃の作品なんだそうで、玄人の方たちはそういった生まれたての
可能性に価値を見出すのかもしれませんね。


ヤマシタトモコ「恋の話がしたい」
こちらはBLです。最近身の回りでBLに頬を染めはじめた人たちが続出!
内容は男性同士の恋愛がテーマなだけで、普通の少女漫画とかわりません。
「羣青」にも言えることですが、こういう世界ではゴールがない。
なんの約束もない。まあ約束があるなんて思うのは異性愛者の思い上がりかも
しれませんが、そういうとこにぐっとくる感じはわかるなぁと思いました。
この人、センスはいいからもうちょっと絵が巧ければもっと泣かせられるのに。
でもくらもちふさこ先生だって最初はすげー絵が下手だったからなんとか
なるかもしれません。

それで「ワイルドマウンテン」(本秀康)ですよ。


男子が口を揃えて「ワイルドマウンテン最高!男性支持率ナンバーワン!」と絶賛するので
貸してもらいました。
地球に落下した隕石で、東京都中野区にできた岩石の町・ワイルドマウンテンの
町長、管管彦のエゴと自意識と欺瞞がむき出しで、うわーこれが男の本音かよ恐ろしい…って感じなんですけど
後半にかけて、ただの小ネタが全部伏線となっていたことがわかり、
感動的なSF超大作に仕上がっていました。
とてもよかった。笑えるし深いし。
そういえば25くらいのときに一回、本さんと飲み会で一緒になったことあったわ!
こんなにおもしろいの描いてる人だと知ってたら、もっと話しとけばよかった。
そのとき本さんはロリータ美少女に食いついていたので私なぞ眼中になかったですけど。
「ワイルドマウンテン」を読んでからそのことを思い出すと切ない…。

男の三大夢は
「地球を救う」「町のアイドル」「女にモッテモテ」なんだそうです。
 いやぁそれにしても、Twitterには信じられないくらい様々な
話題の情報が飛び交っていますね。
一度やりはじめたらmixiだのブログなんてやる気なくしそうです。

大桃VS麻木問題ですが、何がそんなに大ゴトかというと、
「知的」で「オトナ」であるはずの二人の女性が、
「ツイッターで感情的に実名を晒した」り、「夫婦仲が悪かったら不倫じゃないんだもーん」
と開き直ったりしているのが面白いんでしょうね。

知的オトナな二人の熟女にここまでさせる、あの山路とかいう人は
私には小林よしのりを少しキレイにしたくらいのおじさんにしか
見えないのですが…。
「知性」とか「才能」というのは厄介なモノですね。
「知性」や「才能」に惚れている、と思い込んでしまうとそれは尊敬だとか
信奉に近いものになり、ただの愛欲が崇高なものに見えてしまうのかもしれません。


町山さんはテレビやラジオでしゃべっていると偉そうだし好戦的なので
あんまり好きじゃなかったのですが、自宅で一人で好きな映画について
語っているポッドキャストを聞くとすごくいい人なんで最近ずっとそればっかり
聞いています。
電気を消して、聞きながら寝るというのがすっかり習慣に。
映画の話ってただでさえ私的な感覚を共有することなのに、町山さんが
私に語りかけているような不思議な世界に包まれ、毎晩町山さんの
声を聞きながら眠りにつくということは、もう町山さんの女と言っても
過言ではないのではないでしょうか。

そのポッドキャストでどの回だったか忘れましたが、町山さんが
「アメリカでは不倫愛はコメディなんですよ。失楽園なんて見せたらゲラゲラ
笑うんです。日本ではシリアスにとらえますけどね。結婚してる者が
他に好きな人ができちゃったら、それは、あーあやっちゃったねwって感じなんです」
みたいなことを言っていました。

確かに、アメリカ映画での不倫は美化なんてもってのほか、滑稽なものとして
シニカルに描かれていることが多いですね。

この大桃・麻木事件では麻木と山路の二人が評判を落としたらしいですが、
それはことの善悪じゃなくて、麻木と山路だけが「まだ夢の中にいる」から
じゃないでしょうか。大桃は怒ってはいるけど、一人だけ現実に連れ戻されている。
ただ麻木と山路だけはまだ「ぼくたちの美しい愛。運命の出会い」という
夢に酔いしれている。それが巷の反感を買っているのではないでしょうか。

※敬称略
文学フリマいってきました!
ついたのが16時くらいで会場酸素薄いし、とりあえず愛情通信の
ヨンコさんところと、超短編のタカスギさんのところなどチェキして、
運良く形状不明(彼女はなぜかどこに居てもすぐ見つかる存在感)と
ヨンコさん、ナユタンらと合流。
タカスギさんのところで「空」をテーマにした自薦作品集と、
奥様とのアツアツコラボ作品など買う。
相変わらずタカスギさんの超短編はいい。ダイスキです。


ヨンコさんとナユタンとわさわさ歩き回っていると、フリーのポストカードを
配っているおばさまが。なぜか引きつけられて話を聞くと、す〜み〜という
作家の方で、似顔絵のような顔のイラストと綾小路きみまろ的な風刺文を
添えた作品を集めた本を売っていました。ヨンコさんが買っていました。
その名も「私はバカだから」。表紙の顔はす〜み〜ご本人?
すごく気さくな可愛らしいおばさんでした。
例えばこんなことが書いてあります。


「昔はセクシーかそうでないかで男性を選んできた。今は、お役に立てるか立てないかで選んでいる。」
「最近彼女に飽きたなと思ったときは、とっくの昔から彼女に飽きられているんだよ。」みたいな。

深いなぁ。あとは階段を登るときもも上げみたいに脚を上げている中高年や、
新幹線のトイレに何度言ってもカギをかけない中高年のことなど。
おばさんがおばさんを風刺するスタイルが新しい。
すごい掘り出しモノです。す〜み〜のファンになりました。
私はものすごく運がいいのか、最短距離で運命的な作家さんに出会えたり、
紹介してもらえる確率が高いんですよ。
デザインフェスタでもたまたま2つ見たのが2つともよかったり。
本当に時間の節約です。

西岡兄妹さんのブースは見つからず、撤去のときにぶらついている
西岡さんをようやく発見。最新作「神の子供」がいい意味でひどい出来で、
マジで発禁する5秒前の内容で非常によく売れたそうです。
私も読みましたけど、嗚呼…と思いました。

これまでの西岡作品が、脱ぎそうで脱がないチラリズムグラビアアイドルだったと
すれば、そいつがいきなりAVまで出ちゃった!みたいな感覚で、
違和感がないようで大事件なのです。
こちらはこども向け(?)のホラーMという雑誌に連載されていたものです。
私も小学校の頃、学校帰りに生協でホラーMを立ち読みしては縮み上がって
帰ってくるのが一時期習慣になっていたのでとても懐かしいです。
犬木加奈子、御茶漬海苔、いろんな問題作家がいますけれども
本当にトラウマになっているのは、神田森莉。

こどもって見てはいけないものあえて見たりするのが大好きですけど、
神田森莉だけは本能的に「あ!これをこれ以上読んだら取り返しがつかない!」って
ブレーキがかかりましたからね。
それにしても厭なマンガだったなぁ…。
青少年なんちゃら条例が熱いですけれども、本当に「ヤバイもの」はこどもは
自分で遠ざけることができる体内保護育成条例が組み込まれているものだと
思いますけど。それを自分で遠ざけたこと、が成長課程に必要なのではないかと
私は思いますけどね。どうでしょう。

 おもしろいから参っちゃうんだけどね


藤原正彦という数学者の偉い先生がいるのですが、
安藤忠雄と同じサロンに行ってるとしか思えない変な
髪型のおじさんです。
この人が8回に渡って数学の天才たちにクローズアップし
ひたすら語る番組が面白い。
こちらもニコニコ動画です。

天才たちの人生もおもしろいんですけど、藤原先生のクールで
毒のある語り口。さらに自虐・全然カンケーない話・下ネタなども
織り交ざり、ゲラゲラ笑えます。

数学に限らず天才っていうのはその幸運と同じだけ不運も背負う
可哀想な人たちなわけなんですが、中でもとりわけ可哀想だったのは、
五次方程式のナンチャラを証明し、20歳で決闘によって死んだ
エヴァリスト・ガロア。


まー、若くしてすごいことを発見していた数学史上1・2を争う
大天才でありながら、父親の自殺、二度の大学受験失敗、
論文を二度も紛失される、ヤケになって反社会的行動を起こし投獄、
出所したら今度は恋をした女の人にストーカー呼ばわりされて
その彼氏との決闘で命を落とすという何もそこまでというほどのアンラッキー人生。

神の嫌がらせということもありますが、天才ゆえの不器用さとか思い込みの激しさが
多分に影響している感じがしますね…。
彼なくしては数学の歴史が違っていたほどの頭脳がありながら、何もかも
報われなかった一生。
恐らく片想いの女性の筋肉バカみたいな体育会系の彼氏に決闘で撃たれ
(当時は決闘で死ぬのは致し方ないとされていたというから驚き)
腹に銃弾を受けたまま一晩放置され、あくる朝弟が見つけて病院へ
担ぎ込んだのですが時すでに遅し。
枕元で泣く弟に対し、ガロアはこう言ったと藤原先生は続けます。

「弟よ、泣くな。ハタチで死ぬということはな、ありったけの勇気がいることなんだ。」

こんときの藤原先生の目はマジでしたね。


天才といえば、最近バラエティなどで見かける「よくしゃべる外人顔のモデル」
中野裕太は天才を自称していますね。


wikipediaがすごい↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E8%A3%95%E5%A4%AA_(%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88)

「博士の異常な鼎談」に出演しているのを見ると、全部ハッタリというわけでもなさそう。
実際子供の頃のノートとか見ると常人離れしていて、納得させられる面もある。
いや、確実に天才だろう。
なぜなら「天才特有の残念な感じ」を持っているからです。
ガロアと比べてしまうのはあまりにもですが、世界に持て余されてしまう点で
中野裕太とガロアは似ている。
ガロアも時代が時代なら、ご覧のようになかなかのイケメンだし、
クイズ番組とか出て「ガロアくんの答え!」とか言われてそこそこ幸せな
人生を歩んだかもしれない…。

この前、割り箸の袋を開けてお弁当を食べようとしたら片方が異常に短かい不良品でした。
案外天才というのはその程度のものなのかもしれないですね。


天才の残念さをこれでもかと紹介した、
後にも先にもこれほどの完成度の映画はないであろう
天才映画の金字塔

 妹と伊藤淳史の缶コーヒーのCMの話をしていて「ほらあのチビノリダーの、っていっても
わかんないか」って言ったときがあったんですが、妹がこの前大学で助手の人と同じ話を
したとき、その人も「チビノリダーの」って言ってたそうです。やっぱりそうだよね。
チビノリダーだよね。
さらに私が「イタキス」の話をしていたとき妹はずっと「パラキス」のこと
だと思って聞いていたそうです。キスにも時代があるんだよね。
時代といえば、大人のモバゲーのCMがけっこう好きです。
あれはなかなか、深いよ。
ふぞろいの林檎や男女7人を見ていた私としてはシンゴちゃんが麻生祐未に
キスを迫るシーンはグっとくる…。(麻生祐未の嫌がる演技が自然すぎるからかな・・・)


友達が主催した建築のトークショーに行ってきました。
http://www.via-kenchiku.com/
場所は円山町にある白いタマゴ?繭?みたいなカタチをしたおもしろい建物。
いかがわしい界隈に突如出現するこの建物、イベントスペースなのだそうです。



私が参加した3回目のトークショーの内容は照明デザイナーの2人による光の話。
このお二人を私は全然存じ上げなかったのですが、すごい仕事をされている!
前半はお二人が手がけた照明作品の紹介。大丸のコンコースやどっかの橋、東京駅、料亭など。
ある商業施設では通路が暗くて周りの店の明るさとの対比で虫が吸い寄せられるように
店に入っていってしまう、という話を聞いたことがあったので、光同様、影の
計算はどうしているのか聞きたかった。
が、なんとこのイベント、ニコニコ生中継をしていて、おかしなこと聞いて「引っ込め」とか
書かれないか気になって質問はできませんでした…。
ニコニコ生中継ってはじめて生で見たんですけど、開場に20人しかいないのに視聴者が
7,000人とかどういうこと。みんな家にいすぎだろ。
ニコ動では拍手したいときは「888888888(パチパチパチパチ)」って表現するんだね。

後半は3分間ライティングと題して、クリアファイルを使った簡単ランプシェードの作り方とか
光を使ったワークショップのようなものをおもしろおかしく見せてくれました。
建築だの照明だのはド素人の私でもわかりやすくて楽しかったです。
でもこの建物借りきってゲストにギャラ払ってお茶出して生中継して会費が1500円て
採算合うのか心配になる。
このイベントは定期的に開催したいそうです。
女性 イラストレーターさんのブログを見るのが好きです。

辛酸なめ子さんもまあそうっちゃそうですが、私がよく見るのは
http://yasuko86.cocolog-nifty.com/blog/(とにかく買い物がお好き、美人、超売れっ子)
とか
http://haruneko18.blog100.fc2.com/(いろいろ闘病しててえらい)
とか
http://tototitta.exblog.jp/ (映画評が驚くほど考察的でものすごく頭がよさそう)
とか
http://chicapix.cocolog-nifty.com/blog/(アート系の情報が豊富、絵がステキ)
などです。

ささっと絵で描いちゃったりするのでカラフルで楽しいし、基本家にいるので通販情報や
ペット画像、映画、本、お料理、芸能ネタなどが豊富です。
お金もあるのでファッションやインテリアも参考になることの多いオシャレさん。
そしてなにより、女が腕一本で生きてるこの感じ。
私もこういう女性になりたいものよ。


少し前のことになりますが、今年のクリスマスのイベントを考えねばならず、
こういうブログめぐりをしていて知っていた、「スイーツデコレーションが流行ってるらしい」という
情報から、スイーツデコレーションの取引先を2つ引っ張ってきました。

まずは体験から、ということで女性上司と二人で代官山にある「ウィルトンクラス」の
体験レッスンを。
http://www.viceversa-e.com/realshop/wiltonclass/

2〜3年前から広がっているカップケーキやクッキーなどのアイシングデコ。
参加費800円で誰でも参加できるのでおすすめです。
代官山だけあって美しすぎるセレブ妻たちばかり。
私と女性上司は覆面潜入なので、お菓子作りに興味もなければやったことも
ないので、「あなたたち・・・なんで来たの・・・」と思われないかヒヤヒヤでした。
この日はカップケーキ2個にハロウィンとお花のデコレーションをさせてもらいました。



これだけ見るとまあまあ上手じゃんて思うかもしれませんが、見本と比べると
雲泥の差!まあきたねぇきたねぇ。手先には自信があったのでショックです。

そしてもう一つはお一人でスイーツアートの教室をされているこの方。
http://sweetart.jp/yoshiko/yoshiko.html
私と上司は葛飾にあるご自宅兼教室までお邪魔してきました。
出てきたのは、美女!片付いた部屋!ハーブティー!
女優さんみたいにキレイで、品があってお菓子作りが得意て…。
キュンキュンしちゃいました。
葛飾区も南アフリカみたいでよかったです。


tibiかわいい。


ニコニコ動画よりもYoutube派だったんですけど、本当に感動したことにゃ
誰かさんが「ミュージックスクエア オープニング曲メドレー」と「エンディング曲メドレー」
なるものをアップしてくれていたのです。しかも中村貴子さんが担当していた90年代後半。
こういう粋なことはニコ動でしかできないね。
 

いやー懐かしい。一つ一つの曲は曲として認識してるのに、まとめて聞いてると
マジで今は1997年の青森県のとある女子高生の一室なんじゃないかと錯覚してしまいます。
テレビもインターネッツもなかったあの頃、勉強のお供はもっぱらラジオ。
しかも雪などの影響でうまく入るのはNHK-FM。
田舎の女子高生のカルチャー情報源はラジオだけだったんです。

ミッシェル、グレープバイン、中村一義、ホフディラン、スーパーカーもキリンジも、
ミュージックスクエアで発掘されたと言ってもいいのではないでしょうか。
しかし贔屓目じゃなく、日本のポップスは90年代がピークですよね。
良質なポップスが次から次へとタケノコみたいに生えてた時代です。
それを惜しげもなくたっぷり2時間お届けするミュージックスクエアを、週五日
毎晩聞いてたんですからそりゃ大学も落ちるよね。

特に印象に残っている曲。
スーパーカー “Lucky”
エレカシいろいろ
フィッシュマンズ “ナイトクルージング”
レピッシュ、ソフトバレエいろいろ
浅田祐介 “Mirror Mirror”
中村一義 “犬と猫”
TOKYO NO.1 SOUL SET “夜明け前”
ピエール瀧のトーク中の屁