アジアの動画投稿サイトでBSマンガ夜話を観るのにハマっています。
Youtubeに広告がばんばん入るようになりましたけど、
アジアの動画サイトなんて30秒くらい見ないとスキップできないように
なっています。


BSマンガ夜話、古いのからわりと最近のまでランダムにアップされているのですが
結構歴史があるのが、司会のアシスタントの女の子。
日本語がカタコトのハーフタレントだったり、やたらインテリ風の熟女アナウンサー
っぽい人だったり、当時流行っていた不思議ちゃん系プッツン娘だったり
迷走しています。
スペシャルゲストもまだ正常だった頃のオセロ中島とか出てました。
戸川純も何度も出ていましたが、喋り方は完全に狂女なのに言ってることが
まともなのでイメージが変わりました。

レギュラーゲストは大体決まったメンバーなのですが、その中でも
それぞれ漫画の受け止め方が違いますね。
夏目房之介先生とオタキングは理屈とか社会的価値を理解できないと
面白がれないタイプ。
いしかわじゅんさんと美保純さんは感覚的。
美保純さんは今でこそ5時に夢中でのプッツン言動で痛いおばさんと
思われていたりするかもしれないですが、本当に感性の鋭い人で
専門家も唸るような本質を捉えた発言をズバズバしています。
『童夢』の回で大友克洋のことを「神様目線」と表現したのは
秀逸でした。

特によかったのは、『あたしンち』の回で、頑固で面白い
漫画家のいしかわじゅんさんが、作者のけらえいこさんについて
このように力説していました。


「けらえいこはねぇ。日常生活の中でなにが人生かをわかってるんだよぉ。」


このコメントにはいまいち他のメンバーはピンと来ていなかったようでしたが、
この一言で私はいしかわじゅんさんと時間を超えて心と心で通じ合ったなと
思いました。
「日常生活の中でなにが人生かをわかってる」ってすごいことじゃないですか。
私もそういうものが大好きですよ。

こういう感じ方のできるいしかわじゅんさんてステキだな。
猫好きでもあるし。
どんな売れっ子作家でも後輩のことは呼び捨てにするところもいいですね。


いしかわじゅんさんの飼ってる猫もとてもかわいい。

 NHK達×達という番組に荒木飛呂彦先生と千住明さんが出てきました。
この番組は違う分野で活躍する二人が、お互いの職場を訪れたり
経験したりしてクロストークする教養番組です。

荒木先生はさすがになんかもう、なんかもうすごい。
なんていうか、顔もすごい。
千住さんの方は、タレント(才能)一家に育ちながら
自分に厳しい努力家であるようでした。
すごい人なのに、自己主張が強くないところがいいですね。

千住さんは「面白いことってのはすなわち誰もやっていないこと」を
モットーに制作されているそうです。
でも誰もやっていないことを探す、のは実はみんながやっていることであるんですよね。
かたや荒木先生は「ジョジョ立ちみたいに、作った本人が狙って生まれたものじゃない
天然性も大事だったりしない?」とおっしゃっていました。
ジョジョ立ち・・・自然発生だもんね。
狙わずやったことが結果誰もやっていないことだった場合が私にとっては
パーフェクトですね。

対照的でありながら人柄のいい二人の天才のやり取りが観ていて元気が出ました。
千住さんがたらこスパゲティ作り始めたときは、「千住明 おねえ」で
検索してしまいました。
 尊敬する佐藤雅彦先生と、山田一成の共著『やまだ眼』という本を借りました。


佐藤先生が共著?しかも山田って誰やねんと思ったら、いつもここからの
北関東のホスト崩れみたいな方の人でした。
 左です。

いつもここからと佐藤雅彦という意外な取り合わせ!と思ったけれど
アルゴリズム体操やってますもんね。
この本はいつもここから、というか山田一成の一言ネタと、
その解説のような佐藤先生のコラムをたくさん集めた一冊です。
それにしても、この本を手に取るまで「いつもここから」の存在を
本当に忘れてしまっていた・・・。
オンエアバトルの頃から好きだったのに。

誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今でこそあるあるネタというのは飽和状態で、今度は芸能人のモノマネという形で
あるあるが表現されることが多くなりましたがそのどれも深層的な他人に対する
悪意であったりモヤっとしていることの代弁です。
アルバイト先のいきってる先輩だとか、アイドルオタクだとか、ギャルショップの店員だとか。
まあそういった笑いも面白くはあるんですが、山田一成のネタは全て自分に返ってくると
佐藤先生は書いています。世界に対する理由のわからないちょっとした違和感、
他人が気がつかない真実は哲学の域に近いなと思うものがあります。

本の中からいくつか抜粋

・電話に出てほしいからかけてるんだけど
相手が出なかったら
なんかほっとする時がある

・テレビ画面の汚れに気づいてるけど
なんとなくそのままにしてしまう

・天気予報で「夜は晴れるでしょう」って言われた

・本物の天然ボケは「みんなが何をわかっているか」をわかっていない

・地味なカップルが高級ブランド店にいた

・ポストに手紙入れるとき
ちゃんと届くのかちょっとだけ心配になる

・安くて小さいぬいぐるみは
みんなちょっとずつ顔が違う

上二つは私はよくありますね。人間はなんでも合理的に片付けられるわけじゃないから不思議。
「夜は晴れる」というのは当たり前に聞いているけれども、考えだすと変な気分になる。
晴れというのは昼間の青空と思っているけどそうじゃないんですよね。
その次は身の回りで散見することですね。本物の天然(この言い方もすでにおかしいけど)の
人ほど人に対して兄貴・姉御みたいに振舞ったり、何年も前から流行ってるものを得意げに
紹介したりしますよね。そういう人を見ると、ああ天然て幸せだなと思います。
一見地味な人の内側に眠る承認欲はギョっとしますよね。
普段化粧もしないような女性が、結婚するとき婚約指輪にヴァンクリを要求したという
話を聞いたことがあります。多分なんかの裏返しなんですね。

そして一番最後のネタ。
安くて小さいぬいぐるみはちょっとずつ顔が違う。
これにこそ山田一成芸が集約されていると思います。
私もこういう視点でネタ作りをしていきたいです。

山田一成さん、見かけによらず素晴らしい才能をお持ち。
でも忘れていました。

悲しいときー!すごく好きだったのにいつもここからのこと完全に忘れていたときー!

 車のCMで脇見運転をするcharaがとても可愛い。

出てきた頃はパンパンみたいだったcharaですが、年をとるほどに若返って
清潔感も増してピュアになっていく印象です。
曲もどんどん無駄を削ぎ落としている感じ。
ブサカワだったぼてっとした唇や低い鼻も味が出てきていますよね。
bjorkに似ているとされる日本人歌姫はYUKIや椎名林檎、aiko(顔だけ)などもいますが、
日本人でbjorkに紹介しても恥ずかしくない歌姫はcharaだけだと思います。
才能がずば抜けているし、中学からダイアナ・ロスに憧れていたという視点の高さ
(wikipedeia情報)、なんといってもユニークです。


男性人気もcharaはあんまりなさそうですが、貞操観念もYUKIと林檎とaikoの
中ではcharaが一番しっかりしてそうです。
離婚して、元旦那の方はグダグダ。
演技までも陳腐に見えるようになってきたから不思議です。

女優やアイドルの劣化や公開処刑画像を見るのが日課なのですが、
どんなにちやほやされた人でも自分だけのユニークな生き方をしていないと
輝きは失われていくんですよね。
charaのように年を取れたら、整形などに頼らずともどんどん可愛くなれていいですね。



きれいな顔してるだろ?45歳なんだぜ…

 急成長のマッサージクッション・ルルドのCMが放映されていましたが
なかなか名作だなぁと思いました。

−歌詞−

ほんとは弱い なのに強がってるる〜

仕事嫌い なのにがんばってるる〜

もう好きじゃない なのに付き合ってるる〜

クッション なのに マッサージ〜


商品の特徴であるクッションなのにマッサージ、そしてそれを買うような女性層のマインドを
よく捉えてて、かつちょっとアクもある感じ。3人の美女のキャラ分けもさりげなくよくできている。
マッサージクッションというハンパなものに癒されたいと思うようなハンパな生き方をしている
女性がターゲットなんだという自覚。アイロニックな構造です。
そこがすごく計算されている気がしました。
こういうのがよくできたCMだと思います。

あとなぜか何年か前のDAKARAの豚CMを思い出しました。

近年のCMの多くは全体的に変すぎるっていうことですが、私がネタ作りするときも
気をつけているんですが、変なところは引き算した方がいいと思います。
ルルドの場合、作りはわかりやすいんだけど歌詞をよく聞くと
「あれ、そんなこと言っちゃっていいの?」と引っかかる部分があったり、
DAKARAの場合はただの大人のあるあるをなぜか豚が…

実は引越ししてからインターネッツがつながっておらず、テレビを観るしかないのです。
 そういえば文学フリマでした。

私は今回文学フリマには初参加で、何度も参加している愛情通信ヨンコさんと
二人でブースをシェアしました。
会場は東京流通センターというところでしたが、駅を降りるとすぐ会場で
規模もちょうどいい感じでデザフェスもこれくらいならなという感じでした。
デザフェスは今度から抽選になるみたいだし、なんだか遠い存在になってしまったな・・・

プライベートでもつながりのある犬尾春陽さんも出展していました。
『ワルツ』という小説を一冊買い求めました。
長い文章を書けるというだけで本当に尊敬するし、言い方は悪いけど「素人の」
書いたそれなりの長さの文章だけが売れることって、人気作家の本が売れるより
すごいことだと思います。
犬尾さんの書くものには「イロモノ」の要素がなくて、その潔さとか信念が立派です。
1階はどちらかというと犬尾さんのような純文学系で私とヨンコさんの周りはゴキブリのZINEとか
部落関係とかAV女優さんの写真集などイロモノだらけでした。

文学フリマは発起人らしき人の長めのマイクパフォーマンスが入ったり
拍手や歓声が上がったりするのが驚きでした。
一体感がある感じ。
お客さんはプロの方が多くて、この辺はもう子供ばっかりのデザフェスよりも
やりがいがあります。
傾向としてはコミティア寄りであまりじっくり読まないで直感で買っていく方が
多かったです。
見ないで飛ぶように売れるので最初はウヒョヒョでしたが、だんだん怖くなってきました。
お隣のヨンコさんは飛ぶように売れるわけではないですが、ヨンコさんそのものの
ファンのお客さんが多くて、それもすごいことだなと思います。

作品の「イロ」って大事ですけど、例えば「前田敦子のモノマネ」とか「ローラのモノマネ」という
イロを持ったキンタロー。や福田彩乃が一時的にもてはやされることはありますが、
「コロッケ」レベルになると、芸がどうとかじゃなくてみんな「コロッケ」そのものが好きですよね。
作家というのは最終的にその領域にいかないといけないんじゃないかなと思います。


なかなか刺激的な文学フリマでしたが、マイクパフォーマンスで次は大阪だとか
ニコニコ超会議とコラボだとか遠い世界の話をしていたので、次回は見送りかなと思います。
初参加の分際でいうのもなんですが、小規模なままで行ってほしいですね。
ドロリッチガールズがみんなかわいくてけしからん。



グラビアアイドル集団らしいです。
一人一人画像検索すると、センターの人(中村静香さん)以外は
おや…?ってなりましたけど、衣装とか髪型とか色合い含めて
トータルでとてもけしからん感じがします。
この人選をしたのは誰だ!でかしたじゃないか!


私は自分が男顔なので、こういうガーリーな顔立ち雰囲気の
女性がすごく好きです。
ビビアン・スーとか。


あといろいろとあぶなっかしいデイトレーダーの若林史江さんも
好きな顔立ちです。


ビビアン・スーはSEIKEIする人が望むパーツをすべて
集めた顔の持ち主だそうですね。

そういう話でした。
 自分への誕生日プレゼントに、芸能山城組によるAKIRAサントラを買いました。
ねぇ、AKIRA。かっこいいねぇ、AKIRA。
真夜中に聴くと癒されると同時に意味不明な高揚感。
でも隣人に変な宗教をやっていると思われそうです。
お金も時間もたっぷりあったバブルの残した遺産て、AKIRAと東京ラブストーリーくらい
じゃないでしょうか。あ、あとハートカクテル。


音楽は古いものばっかり聴いて涙していますが、最近のUKヒットチャートに
ずっとランイクインしていてこれは!と思ったのがGotye&Kimbraによるデュエットソング
「somebody that i used to know」



ゴティエとキンブラはオーストラリアのミュージシャンで普段は別々に活動しています。
やたら流行ってるこの曲、抑えた感じの曲調が新鮮だし、PVもオシャレだし、
さぞかしハイセンスなことを歌っているのかと歌詞を調べてみると、
大学生の恋愛みたいな幼稚なことを言い合っているだけでした。

運命の相手だって思ってたのに!今となってはせいせいするよ!
別れても友達だとか言って、すれ違うとき俺をストーカーみたいに見るなよ!
借りたものは人づてに返すし、着信拒否かよ!
まあもうどうでもいいし!

みたいな感じです。女々しいよ、ゴティエ!

女々しいと言えば、超バター犬の「さよならCOLOR」も名曲だと思っていましたけど
よくよく聴いてみるとフラれた(?)女に上から目線で説教というひどいものですね。
ハナレグミの声がいいからいいこと言ってるように聞こえるよ。


留学したいって言っていつするんだよ
あたしには夢があるとかいって、結局結婚したいんじゃないの?
自分をだましてんじゃないよ。お前ももう30だろ。チヤホヤされんのも最後だから
とっとと新しい男のところへ行けば?

みたいな感じです。かなり意訳。

ミソチルのOverも女々しいですね。

いつか街で会ってもキレイになって隣に男でもいたら発狂するぞ。
劣化しててくれよな。こっちだってお前より可愛い子連れててやる。
お前なんてエロい顔して貧乳だったし。毎晩鬼電してやろうか。

みたいな感じです。意訳。




女を見返したいとき男性は力を発揮するのでしょうか。どの曲も完成度が高いですよね。
でも歌の中でくらいフラれても男らしくいてほしいものですね。
私がオススメする男性の失恋ソングは、オザケンが歌う「しらけちまうぜ」です。
松本隆×細野晴臣のゴールデンコンビ。


小粋に別れよう さよならベイビー
彼氏が待ってるぜ いきなよベイビー
ひとりは慣れてるさ なぐさめなんかいるかよ
いつでもほほえみを ありがとベイビー
しあわせだった
おいらは肩すくめ 帰るさベイビー
口笛吹いて
涙は苦手だよ
しらけちまうぜ


いろんな人がカバーしていますが、あのなよなよしたオザケンが歌うからこそ
ぐっとくるものがあります。
もうYoutubeでは見当たりませんがダウンロードしといてよかった。
 また穂村弘の本を100円で買いました。「短歌という爆弾」です。
これはいつもの女々しい女々しい穂村エッセーよりは本をぶん投げたくなる衝動は
出ませんでしたが、やっぱりところどころイラっとする部分があって
「うるせーばか!」って言いながら読みました。

こちらは穂村のグルーピーたちの短歌作品を添削を交えて紹介したり、有名な歌人の作品を
たくさん例にとったりしているので勉強になりました。

私も数年前に急に短歌をはじめたくなり、かじるよりも軽薄に挑戦したことがあるのですが
あるときぱったりと何も浮かばなくなってしまいました。
そのときの短歌を一挙にご紹介しましょう。あまりにも伝わりにくいものには解説をつけています。


魔女になる ゾンビになる 骨になる それにつけても チョコレートは甘い (ハロウィーンの歌)
桃とろけ マンゴーは感じ バナナ青ざめて ひび割れる指(エロい名前のジュースが多いことを詠った歌)
あと少し 起きてていいよ 温めた ミルクの上に 立つ幽霊(ホットミルクの膜を詠った歌)
年表に ジュリーのピークの 放物線 父とおかんの 恋の点打つ(ジュリーとは沢田研二)
ポワロはね 自分のことポワロって 呼ぶんだよ ボンジュール マドモアゼル
交わされる すべての言葉は 照れ隠し マイロンサム シャイボーイ
センスイズ イヴリシングと言ったのは テイトウワだったか 家庭教師だったか
鼻垂れる ごとく言葉は放たれて丸めて積りつ 雪山となる(鼻水が止まらないときの歌)
何度でも 裏切るたびに 許してね 白鳥が二羽 指切りげんまん
真二つに 割った林檎の 白い腹 忘れた約束 滲み出でたり
地下鉄の 風が蹴散らす 12月 口笛はまだ へたくそのまま
いつからか 3歩あるけば 珈琲が 冷めるの刑に 処されています(冬が寒すぎて詠んだ歌)
クッキーの 味は二種類 あればいい 「ありがとう」と 「ごめんなさい」と
ハンガーを被りて 幾度も首を振る 恋とは脳の 悪い癖なり(ハンガーを頭にかぶると首が傾く不思議)
お向かいの キャッチボールの 天気予報 「風は強いが 空は青い」と(窓の外で近所の子どもがキャッチボールをしながらしていた会話)
大幅に 乱れています うそつきを 7人乗せた 各駅停車(エイプリルフールの歌)
終わらない 洗濯と鳴きやまぬ風 「春が来る」って 誰に聞いたの?


半額の イカぶら下げて 帰り道 吸い付きたいよな 気がする半月
返さねば ならない本の ペエジから 逃走はかる 一文字の蜘蛛
あの人が ひとめぼれした 腰光る 佐々木希は 秋田のほまれ(米の品種名で表現)
めんつゆを ナイトキャップに 結末を 知らない夢が 多すぎる
奇遇にも ゾンビの君に 出逢えたら 幸せだったか 聞いてみたい(マイケルジャクソン追悼歌)
扇風機 だけは私を 見てくれる たまにそっぽは 向くけれど
爪きりが 見つからない ある日ふいに 9−6がわからなくなる
真夜中に 花畑一人 追われゆく 好きでデイジーに 生まれたんじゃない
堂々と チン○ジ気にする 少年と いざ行かん 鬼退治へと
猛犬に 注意の表札 提げて待つ 次に太陽が 隠れる日まで(日食のときの歌)


ヒトツ目の 双子の怪物 ラヴとピース どちらが兄か 誰も知らない
「かなしい」は こいしい・いとしい 灼けた手で 単語帳繰る 部活少年(電車内で部活帰りの少年が単語帳で古文の勉強)
母親の 隙見て唇 押し当てる 潤んだ瞳(め) 誘拐犯の気分(友達の赤ちゃんにこっそり接吻)
ゴミ袋の スカート広げて 1/1が わたしのものである 確率
落ち柿の 紅さ悲しく 一匹の 蝿が止まって イヤになった子
「ちやほや」の 語源聞かされ 突然に にくらしくなり 蝶も花も(ちやほやの語源は蝶よ花よ)
今週の 蟹座よ自分を 信じなさい ラッキーカラーはターコイズブルー
アボカドの 種がもうすぐ30個 願いが叶うまでは 捨てない
足早に 信号無視するときに聴く フレンチポップス 全9曲


以上です。
なんでこんなに大量に紹介したかというと、これを読んでいくうちに
だんだんうんざりしてくるのを実感していただきたいからです。

「短歌という爆弾」に、寺山修司が短歌は終わりの七・七でどうしても自己肯定が生まれることに
嫌気がさして短歌をやめたのだということが書いてありました。
なるほど!そうなんです。どうも短歌はくどすぎるというか、TAWARA MACHIみたいに
ご自分の世界に酔いしれ続けていられる人にはいいかもしれませんが、
作者の自意識がはみ出すぎる危険物でもあるのです。

たとえば下から2つ目の「アボカドの〜」では、上の句だけでももう十分なぜアボカドの種を
30個も捨てないでいるのか、その思い詰めた感じは伝わるにもかかわらず
「願いが叶うまでは捨てない」という下の句でおも〜くなってしまう。
この女、重い!みたいな。とにかく自意識が重いんですよ短歌は。

そんなわけで、私も隙あらばはみ出ようとする自意識と闘いながら生きているので、
たとえば演劇とか音楽とか直接的な表現ではなく、やっぱりパラパラみたいな回りくどい
方法で自意識にフィルターを何枚もかけないと恥ずかしくて発表できないのです。
まあでも、自意識っていうもう恥ずかしくてしょうがない代物を、どうやってうまく表現するか、
そのために芸術は生まれてきた側面もあると思うのですが、あんまり自分の自意識も
他人の自意識も、恥ずかしいとかかっこ悪いと思わない世代になってきているので
今後どうなるのかなって心配でもあります。

寺山修司こそ、自意識の塊のような人物でしたが、彼にはそれを恥じる津軽魂もあったので
自意識を他人を介して表現させる演劇に落ち着いたのではないでしょうか。
(自意識を他人に表現させるのもまたすごいことですけど)

 ついに本日、東急電鉄の東急電鉄による東急電鉄のための商業施設、
渋谷ヒカリエ(シンクス)がオープンしました。
昨日のプレオープン内覧会と、オープニングプレゼントの
バスタオルをもらいに行ってきました!

バスタオルはもらった瞬間は可愛かったけど、家に持って帰ったら
赤ちゃんのときに肌身離さず持ってた安心タオルを思わせる昭和な風情。  

内覧会を見た感じでは高齢者ばっかりでしたけど、DCブランドの
面影を残したおばさん達もいて、渋谷らしくない客層だったことは確か。
コンランショップが入ったり、8階フロアはD&デパートメントのナガオカケンメイ氏が
プロデュースということで、アートやデザインにも通じていることをアピールしている
ようですが…。やっぱりまだ東急沿線に漂う、保守的でノンキな垢抜けない空気感が
ぬぐえていない印象もありました。



売り場マネジャの話だと、店内内装は「ストレスフリー」を意識したそうで
ショップの境がなく、お客はショップを渡り歩くときのストレスなく自由に周遊し
こっちでコレ見たけどやっぱりさっきのアッチがよかったかな?もっかい見てこよ。
みたいなことも自然にできるよう配慮されているそうです。

話は違うんですが私はスーパーで納豆を買うとき、10円20円高くても大体いつも
「金のつぶ とろっ豆」を買います。


とろっ豆は当初からあの納豆パックの中に入っているベトベトしたフィルムを
排除した容器が特徴です。
タレもジュレだったりしたんですが、この度フタをパキっと折ると手も汚れず
タレ袋も要らずにタレをかけられる新容器を発明。
どこまでも納豆に関するムダと手間をなくそうとするそのこだわり。
ついには容器そのものがなくなってしまうのでは、と思うのですがこのタレinフタを
採用したところ売上は3倍になったとか。

そういや東京ラブストーリーを見てたら缶コーヒーを飲んでいるシーンがあったのですが
まだプルタブで、飲んでる間フタを指輪みたいにみんな指にはめていました。
あれ、ひっぱり取るときも指をケガしそうになったり勢いあまってこぼれたり面倒だったよね。
でも今の取れないプルタブが出始めたころは、細かいとこ気にするなーとか思ったものでした。
今となってはプルタブなんて扱いに困るけど。
やっぱり味だとか価格だとかも大事ですがいかにストレスを感じずに
人間はできるだけ気分よくいたいかってことなんですね。
私がものぐさなだけともいいますが。

話はそれたまま終わります。