政府がまたへんてこりんなキャンペーンをはじめましたね。
お父さんが21時に帰ってきてからごはんつくるの?とか
洗い物までが料理だってわかってるのかとか批判的な
意見も多いようです。
おとう飯なら時短や手抜き料理でもオッケー!というのが主旨みたいですが
そうなると必然的に、「その分お母さんはちゃんとした料理作ってね☆」って
なりませんか?
あと実際ご飯作りというのは、一日一日完結しているわけじゃなくて
続き物なんですよ。実は一番大変なのは献立作りだと私は思います。
最近は土井善晴氏の本を(読んでないけど)参考にし、
一汁一菜を実行することにしていました。
http://latest.tamax.hiho.jp/?eid=410
しばらくはうまくいってたんですが、暑くなってきたら
ダンナも子供も汁物を飲まなくなってきたんですよ。
私は夏だろうと温かい汁物は必要だと思うんですが
奴ら(男ども)は暑いときは冷たいものしか食べたがらない
んですよ。
そんなわけで、また献立難民に陥りました。
ごはん作りってお母さんが当たり前に毎日やっていると
思ってきましたけど、やってみたらこれはもうビジネスですよ。
Plan=バランスを考えた献立を立てる
Do=スーパーなどで材料を発注し、料理する
Check=味や量はどうか評価される
Action=改善し、また献立を立てる
のPDCAの繰り返し。
私は結婚以来、次のようなサイクルでごはん作りをしてきました。
日曜に4日分の献立を立てて、買い出しをする。
金曜に3日分の献立を立てて、買い出しをする。
この4日分と3日分の献立と買い出しが、結構つらくて
ヒマな育休中はよかったですが、今はもうなんか常に
献立のこと考えてるような気がしてくるし、
重い袋を持ち運びする買い出しもめんどくさい。
そこでついに、「ネットスーパー」というか「キット」を
導入することに決めました。
生協はやってたんですが発注を忘れがちだしモチベーションが
今一つあがりませんでした。
数あるネットスーパーの中からとりあえず選んでみたのがOisix。
有機野菜やオーガニック食品など大体足立区のスーパーの
2〜3倍の価格帯です。
が、専用アプリがオシャレで見やすいし、笠原シェフなど
有名料理研究家の人が監修したキットが魅力です。
キットは2人分で1000円前後しますが、メインと一品副菜分が
セットになっているので他に買い足さなくていいのです。
あと「牛乳飲み放題」というオプションがあるので月額
1200円くらい払うと牛乳やパンなどのデイリー食品が
毎週3点まで頼むことができます。
ネットスーパー(というかキットと牛乳や卵)を利用することにして
私の献立スケジュールはこうなりました。
日曜に3日分の献立を立てて、買い出しをする。
木曜はごはんを作らない日(←重要!)
金曜日に3日分のキットが届く。
こうすることで、週の後半は献立作りと買い出しというタスクから
開放されるのです。考えなくていいのです。
そして木曜日は休飯日にしました。
これでだいぶ肩の荷が下りました。すごくラクになりました。
休飯日にはダンナは飽きもせず毎週かつやのカツ丼を買ってきて満足げ。
子供が大きくなっても、週一日は私ごはん作らないんで
出前でも取ろうかというスタンスでやっていこうと思います。
ただ気になるのは経済面。Oisixは高いんですよ。一回の注文は4000円
以内になるようにしてますが、それでもちょっとね。
一般的な水準はわからないけど、食費を月25000円以内には収めたい。
その辺についてくわしくはまた今度書くことにします。
あとは毎日カレー(作りおき)とか。
うちの場合夫が居ないので気楽なものです。
お父飯とか言って、台所荒らすだけ荒らされても仕事が増えるだけですし・・・
栄養バランスやコスト計算、片付けまでピシッとやってくれるタイプのお父飯なら良いのですけどね。(そういうタイプの男性も少なからずいますから)