先日『ノンストップ!』を観ていたら、婦人公論の

編集長、三木哲夫さんがおもしろいことを言っていました。

 

「おばさんの一番の『あがり』は自分の娘が子供(孫)を産むこと」

 

が、今のご婦人方のトレンドなんだそうですよ。

もともと赤の他人である嫁が産んだ孫より、自分の娘が産んだ

孫の方が可愛いし、可愛がりやすいというのはよく言われていました。

けど『あがり』とまでされているとはびっくりです。

女性は一般的に結婚・出産(二人以上)してしまえばもうあとは

世間からとやかく言われないで済むだろうと思いましょうが、

最後に集大成となる「とやかく」が待っていたのです。

それは孫。

お前とこ孫はまだか。まだ経験したことはありませんが、孫ができて

はじめて人生が完成すると心得よ。孫の多いおばさんがおばさんの

ヒエラルキーのトップに君臨していたのです。

 

まだそこまではわかりますね。うちの義両親も兄弟姉妹の中で

一番最後に孫ができたもので、その安堵感たるや人一倍だったようです。

でも義両親はもう結構高齢なので、まだ「内孫・外孫」の意識が

強く、やっぱり男の子がいいよねって感じなわけですが、

今50〜60代の若いじいじばあばはもうすでに前述のような

マインドにシフトしているんですよ。

なぜなら我々母親世代が共働きで立場が強くなっちゃって、

子供を自分の実家の方に取り込んじゃうでしょ。

誰だって子供預かってもらうの義理の両親より自分の親の方がいいですからね。

家だって奥さんの実家に近いところに建てるのが今や定説です。

そうなると息子の嫁が産んだ孫は、嫁の実家に取られてしまうわけです。

 

三木哲夫さんはさらにこう言っていました。

 

「子供が男の子しかいなかったら、将来孫は手に入らないと思った方がいい」と。

 

女性がどんどん強くなっていきますから、この傾向はしばらく続くでしょうね。

今後のおばさん界の一番の「あがり」はこうです。

自分の娘が子供を産んで、さらに女の子である。

こうなると三世代でベタベタできるし、さらなるあがりの連鎖も期待できるわけです。

 

あがりだとかくだらないとは思うものの、どう生きても女性は死ぬまでなんやかんや

外野から言われ続けるのが人生なんですね。トホホです。

 

ただ女の子はロイヤリティは高いかもしれませんが、職場にいる70代の女性、

男の子も女の子も育てて、孫も男女両方いる方が言っていましたが

「女の子の方が育てやすいけど、男の子はとにかく“得も言われぬかわいさ”」だと。

女性の本能的には今も昔も、男の子の方が可愛いと感じるようにできてるんじゃ

ないかなとこっそり思っています。

 

 

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