はじまりましたthe door next door展。
金〜日は私も常駐していたので、たくさんの方にお会いすることができました。
特に先週の日曜日は友人が一日店長の日として忙しく働く中、
私はやってくるお客さんとくっちゃべったり子供をいじったりなど
ちやほやされるだけの逆キャバクラ状態でバチが当たりそうでした。
個展を開くからみんな来てくれよなとか言って、はじめて描いたような絵を並べて
ねえねえどうどうテヘペロなんて、まるでコテンコテン詐欺のようですが、
思っていたよりも非常に高評価をいただけてありがたい気持ちでいっぱいです。
こんなことなら毎年個展をやりたいです。
特に文章の世界に携わる、久しぶりにお会いしたタカスギシンタロさんの
ご意見には気づきがありました。
私がパラパラでもなんでも非常によくやる、常識のどこか一点を変えて
概念を脅かすダジャレの手法を、「地口」というのだそうです。
「tamaxさんの作品は常に地口ですね!」と。
たとえば画像は今回の大きい作品のひとつ「パーティー」という絵ですが、
液体とその容器がズレていることで意味がゆらぐ感じ。
同じく液体がこぼれることとそれを拭くものである タオルの「意味をつなげる」ことで
また新たな地口効果が。
3枚目は「花の名前」という四部作ですが、花瓶にそれぞれの花の名前が彫られた
墓石の絵を焼きつけています。これも花瓶が花にとっての墓場であるというシャレ。
一般的な地口の例でわかりやすいのは「花より男子(だんご)」です。
花より団子をもじったダジャレでありながら、なぜかそこにもっと本質的な真理が
あるような気さえしてくる「地口」というのはそういう力があるのだそうです。
地口真理。(これもまた地口)
表現手法がなんであれ、私はずっと「地口」をやってきたんだなと
はじめて認識しました。
と、まあ小難しく分析してみましたが要は「オヤジギャグ」ってことですね。
こういう感じなんで個展って、ほんと作家の作家による作家のためのモノだなと
いう気がしてなりませんが、残りわずかの会期もやっていきたいと思います。
私の後に控えているのは、カリスマイラストレーターの笹井一個さんです。
一個さん、まだなんにもやってないらしいですがどうにかなるでしょう。
http://icco.jp/
金〜日は私も常駐していたので、たくさんの方にお会いすることができました。
特に先週の日曜日は友人が一日店長の日として忙しく働く中、
私はやってくるお客さんとくっちゃべったり子供をいじったりなど
ちやほやされるだけの逆キャバクラ状態でバチが当たりそうでした。
個展を開くからみんな来てくれよなとか言って、はじめて描いたような絵を並べて
ねえねえどうどうテヘペロなんて、まるでコテンコテン詐欺のようですが、
思っていたよりも非常に高評価をいただけてありがたい気持ちでいっぱいです。
こんなことなら毎年個展をやりたいです。
特に文章の世界に携わる、久しぶりにお会いしたタカスギシンタロさんの
ご意見には気づきがありました。
私がパラパラでもなんでも非常によくやる、常識のどこか一点を変えて
概念を脅かすダジャレの手法を、「地口」というのだそうです。
「tamaxさんの作品は常に地口ですね!」と。
たとえば画像は今回の大きい作品のひとつ「パーティー」という絵ですが、
液体とその容器がズレていることで意味がゆらぐ感じ。
同じく液体がこぼれることとそれを拭くものである タオルの「意味をつなげる」ことで
また新たな地口効果が。
3枚目は「花の名前」という四部作ですが、花瓶にそれぞれの花の名前が彫られた
墓石の絵を焼きつけています。これも花瓶が花にとっての墓場であるというシャレ。
一般的な地口の例でわかりやすいのは「花より男子(だんご)」です。
花より団子をもじったダジャレでありながら、なぜかそこにもっと本質的な真理が
あるような気さえしてくる「地口」というのはそういう力があるのだそうです。
地口真理。(これもまた地口)
表現手法がなんであれ、私はずっと「地口」をやってきたんだなと
はじめて認識しました。
と、まあ小難しく分析してみましたが要は「オヤジギャグ」ってことですね。
こういう感じなんで個展って、ほんと作家の作家による作家のためのモノだなと
いう気がしてなりませんが、残りわずかの会期もやっていきたいと思います。
私の後に控えているのは、カリスマイラストレーターの笹井一個さんです。
一個さん、まだなんにもやってないらしいですがどうにかなるでしょう。
http://icco.jp/