先月誕生日だったのですが、ダンナからこの本をもらいました。

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

逢坂まさよし

 

私は東北で生まれ育ち、学生時代を茨城県つくば市で過ごし、

卒業して東京近郊に拠点を移したときは、創価学会の三色のことすら知らない

おのぼりさんでした。

東京のことをもっと知りたいと思い、たどり着いたのが

「東京DEEP案内」。

そこにはドヤ街や花街、被差別部落、外国人のたまり場など

ネガティブな部分しか書かれていませんが、逆に興味深く

愛読のブログとなりました。

その東京DEEEP案内がついに書籍化!

厚みにして3センチ、写真もいっぱいの永久保存版です。

 

内容は今までの東京DEEP案内を凝縮し、バランスよく

まとめた感じ。

もちろん居住区をマトリックスにし、そこに住まう人種を

分類した「東京タウンマトリックス」も健在。

 

この東京タウンマトリックスは実によくできています。

3年ほど前に家を買おうとしてかなり迷走したときに

東京タウンマトリックスを肌で実感したものです。

当初、日暮里に住んでいたことから谷中や根津の雰囲気に

惹かれ、身の程知らずにも文京区で物件探しをはじめました。

すぐに文京区でまともな家に住むなら最低でも5千万は必要な

現実を知りましたが、そのとき親身になって一緒に探してくれた

不動産やさんが言った言葉を覚えています。

「小奇麗な街は住む人にも高い水準を求めてきますよ」

今でも文京区は大好きですが、そこに住んだら収入や生活レベルが常にカースト

下位でありつづけるわけで辛かったかもしれません。

不動産屋さんは我々の軌道を上手に修正しながらいろいろな場所の

物件を案内してくれました。

実際、予算や通勤のことを考えると東西線沿線などの「妥協ゾーン」に

本当にたどり着いていくのです。

東西線は猛烈な混雑というデメリットがありますが、それは妥協して

移ってきた人口が多いからでしょう。

不動産サイトでマッチングしていると西葛西に行きそうになるのを

グっとこらえて、なんとかもう少し「色」があって自分たちの

レベルにあった場所を求めて行きついたのが今住んでいる千住や

町屋や尾久でした。

 

東京DEEP案内では千住や町屋などはまさにターゲットで、民度の低さや

ダークな過去などあげつらわれていますが、それを含めて私にとっては

「許せる欠点」、あるいは「長所の裏返し」だと思います。

DEEP案内側も、こうした下町については毒づきながらも割と好意的で

あるように感じます。

逆に本当に心の底から侮蔑しているのは勝どき、豊洲、東急沿線など

作られたイメージ戦略の「勘違いゾーン」であり、それらをディスる

ときの痛快さはすばらしいです。

たとえばみんな大好き自由が丘を「荏原郡衾村(えばらぐんふすまむら)」(旧名)とか。

たぶんDEEP案内のテーマは「街を知るならイメージや表向きだけじゃなく

ダークサイドや歴史にも目を向けろ」ということだと思うんですよね。

私の住んでる千住地区も昨今は住みたい街ランキング上位に食い込んで

くるようになり、どんどん若い子育て層が流入してきています。

ただその人たちがこの街を本当に知ったうえで選んでいるかは謎です。

たとえば、同じ保育園のママたちが何人も住んでいる新築マンションの

目の前には関東大震災後に移住してきた「バタヤ部落」の名残があります。

ああこの辺にはそういう歴史と色があるんだな〜とわかって住んでりゃ

いいですが、「なんか汚い古いバラックあるわね。早く取り壊されないかしら」

程度かもしれません。

 

東急沿線や世田谷、横浜などに集まる浮かれポンチ層はそうした歴史や

暗部に目を向けない人たちですからね。

結局この本を読んでどの街を選んだっていいんです。

ただ街の持ついびつさは東京の深遠さであり、いとしさでもあります。

それをわかっているのとわかってないのじゃ全然違うということです。

 

自分の街の「欠点」を知り、その欠点もいとしく思えるようになればいいですね。

 

 

 

 

 

“のん”が出ているLINEのCMに使われているキリンジの『エイリアンズ』が

若い人たちに再び注目されているようですね。

たしかに『エイリアンズ』はものすごくいい曲ですからね。

それでなくても最近90年代から2000年初頭のJポップを

CMに起用しているの多くないでしょうか。

なんか女子高生が無人駅でチャラを大声で歌ってるのとか、

お父さんがでかい車買って急にサーフィンはじめる後ろで

流れてるスピッツとか、吉田羊と女の子がポカリ飲みながら

小沢健二とか。

CM制作側の決定権のあるレベルの人たちが、我々世代だという

こともありますが一つ言えることは新しく生まれる曲にはもう力がないんですよ。

ぜんぜんぜんせかいを〜とか逃げ恥の曲とか、耳馴染みのいい

のはマーケティングとサンプリングとレンダリングによって

生まれてはくるけど、奇跡はもうおきない。

奇跡をもってるのは昔の曲だけなんですよ。

 

 

そんな中、昭和の生んだ奇跡の人、オザケンが新曲を発表しましたね。

とっきにぃ〜〜♪とサビのどんどん上がっていくイントネーションが

津軽弁を思わせるあの曲です。

ついにオザケンが沈黙をやぶって、カサカサに乾いた懐メロ主義の

アラフォーハートに注水にやってきたとか、星野源を倒すために

復活したとかいろいろ言われていますね。

私も期待をこめて聴いてみましたが、正直いまいちでした。

すごくオザケンらしくはあるんですが、誰もが想像できるオザケンらしさ。

私はオザケン神隠しの前に発表された『ある光』の延長線上にあるような

もしかしたら「誰も想像できなかった新しいジャンルの曲」であってほしかったです。

『流動体について』は、アルバム『刹那』に入っていてもおかしくないです。

もちろん『刹那』の曲はどれも大好きですが、なんだあの続きじゃんって感じがして

しまいました。

もしくは徹底的にオザケン is coming back!と思えるようないっそ『LIFE』に

逆戻りするほどのノリノリの極みのポップソングをぶちかましてくれたほうが

かえってよかったかもしれない。

 

歌詞についても、「神」だとか「宇宙」だとかオザケンを象徴する記号は

並んでいるのですが、それもどんどん村上春樹の新刊が自分で自分の

モノマネしてるとしか思えないタイトルになっている現象に近いと思いました。

私は常々オザケンの歌詞の知的さというのは、小難しいフレーズの中ではなくて

小学生の詩みたいにシンプルにハっとさせられるところだったり、

柴田元幸仕込みの英語のフレーズに表れていると思っていました。

特に曲中の合いの手によく使われていた英語のフレーズは、これって本当に

生まれ持ってのセンスがなければ出てこない言い回しなんだろうなと思ったものです。

『流動体について』は、オザケンが帰ってきた!と喜ぶには足りるんですけど、

彼ほどの人ならこのルーティン化した音楽業界をひっくり返すような新曲を披露してほしかったです。

 

 

一方オザケンの再来と巷で言われている星野源は、お友達にも好きな人がいっぱい

いるんで恐縮ですが、控えめに言って大嫌いです。

オザケンが好きだった層が星野源に流れていると言いますが、恐らくそういう方たちは

当時もオザケンの王子様っぽさとか見た目の可愛さとかスペックの高さとかに夢中になっていた

だけなのではないでしょうか。

当時オザケン聴いていた男性ファンは今星野源聴いていないのが一つの証拠です。

 

 

そして話は最初に戻りますけど、洋楽にはまだ「あーこれは本当にスタンダードとして

残っていく曲だなぁ」と思えるものが出てくるのに、Jポップにはもうそういう

可能性を感じない36歳のOLです。

ヒットチャートに上がってくるのには、全部裏で働く上層部の力を感じてしまうのです。

サチモスも横浜の商工会議所が会議してハマっ子集めて作ったフェイクバンドじゃないんですか?

 

こんな風に感じるのは私の脳みそがカピカピのアラフォー懐古主義だからかも

しれませんが、同じことをまだ20代の妹も言っていました。

妹は20代だけど、音楽はもう昔の曲か、昔から活躍している人の曲しかいいのは

ないと言っています。

ただ、鬼龍院翔だけはがんばっているそうです。

もう見込みがあるのは鬼龍院翔だけかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

先日『ノンストップ!』を観ていたら、婦人公論の

編集長、三木哲夫さんがおもしろいことを言っていました。

 

「おばさんの一番の『あがり』は自分の娘が子供(孫)を産むこと」

 

が、今のご婦人方のトレンドなんだそうですよ。

もともと赤の他人である嫁が産んだ孫より、自分の娘が産んだ

孫の方が可愛いし、可愛がりやすいというのはよく言われていました。

けど『あがり』とまでされているとはびっくりです。

女性は一般的に結婚・出産(二人以上)してしまえばもうあとは

世間からとやかく言われないで済むだろうと思いましょうが、

最後に集大成となる「とやかく」が待っていたのです。

それは孫。

お前とこ孫はまだか。まだ経験したことはありませんが、孫ができて

はじめて人生が完成すると心得よ。孫の多いおばさんがおばさんの

ヒエラルキーのトップに君臨していたのです。

 

まだそこまではわかりますね。うちの義両親も兄弟姉妹の中で

一番最後に孫ができたもので、その安堵感たるや人一倍だったようです。

でも義両親はもう結構高齢なので、まだ「内孫・外孫」の意識が

強く、やっぱり男の子がいいよねって感じなわけですが、

今50〜60代の若いじいじばあばはもうすでに前述のような

マインドにシフトしているんですよ。

なぜなら我々母親世代が共働きで立場が強くなっちゃって、

子供を自分の実家の方に取り込んじゃうでしょ。

誰だって子供預かってもらうの義理の両親より自分の親の方がいいですからね。

家だって奥さんの実家に近いところに建てるのが今や定説です。

そうなると息子の嫁が産んだ孫は、嫁の実家に取られてしまうわけです。

 

三木哲夫さんはさらにこう言っていました。

 

「子供が男の子しかいなかったら、将来孫は手に入らないと思った方がいい」と。

 

女性がどんどん強くなっていきますから、この傾向はしばらく続くでしょうね。

今後のおばさん界の一番の「あがり」はこうです。

自分の娘が子供を産んで、さらに女の子である。

こうなると三世代でベタベタできるし、さらなるあがりの連鎖も期待できるわけです。

 

あがりだとかくだらないとは思うものの、どう生きても女性は死ぬまでなんやかんや

外野から言われ続けるのが人生なんですね。トホホです。

 

ただ女の子はロイヤリティは高いかもしれませんが、職場にいる70代の女性、

男の子も女の子も育てて、孫も男女両方いる方が言っていましたが

「女の子の方が育てやすいけど、男の子はとにかく“得も言われぬかわいさ”」だと。

女性の本能的には今も昔も、男の子の方が可愛いと感じるようにできてるんじゃ

ないかなとこっそり思っています。

 

 

出版業界における雑誌の売上がついに書籍の売上を

下回ったんだそうで、本当に雑誌が売れない時代なんだなぁと

思います。

雑誌が一番売れてたのが90年代の後半で、私なんてまさに

雑誌世代ですから感慨深いものがありますね。

一昔前はどの雑誌を読んでいるかがその人のステイタスや

ライフスタイル、趣味嗜好を表現するものの一つだったんですけどね。

私は高校時代はファッション誌はCUTIE、olive、音楽はロッキングオンジャパンでした。

スタジオボイスやSWITCHも好きでした。

オラは青森さいるげどトーキョーのカルチャーにゃくわしんだど!という

意気込みでしたね。

今は雑誌は図書館で借りるだけ。その中でもあったら必ず借りるのが

LEEと、2014年に創刊されたCHANTOです。

常に時短がテーマのCHANTO

 

田丸麻紀がイメージキャラクターってどこに需要があるのかわからないけど

oggiやSTORYは目の保養に立ち読み程度。

LEEとCHANTOはそこまで所帯じみてもなく、働く女性には実用的な

内容なので読み応えがあります。

あとCHANTOは季節関係なく1に時短!2に時短!3、4がなくて

5に時短!な内容なので、冬に夏号しか図書館になくてもあんまり

季節外れ感がありません。なんと前身はあの「すてきな奥さん」。

家族のために手の込んだレシピを真似て、よくわからん手作り

レジ袋入れとか作っていた昭和のすてきな奥さんも

今となっては頭の中は断捨離と時短のことばかりですよ。

 

私もCHAN奥に倣っておすすめの時短グッズを紹介しておきますね。

まずはこちら。その名も「ズボラーネット」。ニトリで売っています。

これは洗濯カゴと洗濯ネットがランドリーバッグが一体化したもので、

洗濯物をこの中に入れて口を閉じればそのまま洗濯機にかけられ、

終わったらそのまま持って干しにいけるという優れもの。

1日置きに子供の保育園関連の洗濯をすることにしてるんですが

子供の分だけこのズボラーネットを使えばかなり楽になりました。

 

続いてこちら。リッチェルの折りたためる洗い桶。

洗い物をその都度洗って水切りラックに入れるのがしこたま

面倒なので、一日分の洗い物をこの洗い桶の中に漬けておきます。

結構大きいので余裕です。そして晩御飯が終わったらすべて

食洗器に入れてしまうことにしました。

つけ置きしてる間に汚れもある程度落ちているので予洗いも

そんなに必要ありません。

使わないときは折りたたんで立てかけておくこともできます。

 

そしてこちら。エルセーヴの洗わないシャンプーです。

クレンジングクリームというものなのですが、泡立たない

クリーム状で、シャンプーとトリートメントとアウトバスオイルが

一つになっています。日本人は髪洗いすぎなんだってさ。

休みの日だけちゃんとシャンプーしますが、平日はこれと

ママバターのクレンジングミルクで顔も髪も洗わないことにしました。

入浴時間が5分以上縮まりました。使用感もいいです。

 

アプリ部門では電車の窓に貼ってあった広告にまんまと乗せられ

これを使い始めました。

タイムツリー

予定表を複数人で共有できるアプリです。

私はシフト制の仕事なのでダンナに一日子供をみてもらう日や

土曜保育をお願いする日などスケジュールが複雑化してしまうので

それを共有するうえでかなり役立っています。

忘れがちな保育園の行事や夕飯のあるなしなども記録できます。

 

死ぬほど悩ましい日々の献立つくりにはこちらを参考にしています。

オー!ガニック

おまかせや検索機能で献立を提案してくれます。

副菜や汁物もセットになっていますし、引っ張るだけで

何度でも献立を再提案してくれるので、「ちょっとこれは

無理そうだなー」と思っても大丈夫。

メシマズにはありがたいアプリです。

 

まあこんなところで日々数秒数分を削りながらなんとか暮らしています。

一番の雑誌の衰退の原因は、雑誌の宣伝くさい記事よりもこんな風に

一般人のブログでリアルな情報を集めたり、SNSで流行っている物の

方が雑誌に載っているより素敵に見えるようになってしまったせい

なんですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事のためもあって、マーケティングの本を何冊か読みました。

 


これはタイトルに惹かれました。

なんかヒット商品やプロモーションを考えるとき、「みんなこういうの好きかな」って

どうしても広く浅く考えてしまうんだけど、もうそういうのは古いんだと。

誰か一人の好みやニーズを完全につかんだら、それと同じ人がきっと100万人

いるだろうという考え方です。

ダサピンク問題とかあるじゃないですか。自分自身はモノトーンとか、トープみたいな

曖昧なくすんだ色が好きなんですけど、女性向けの商品を考えるときなんとなく

いつも鮮やかなピンクだの、カエルみたいなグリーンにしてしまう、みたいな。

安っぽい商品の典型的な二大色ですよね、ピンクとグリーン。自分じゃ絶対に選びません。

内容はさらっとマーケティングのセオリーのおいしいところだけ

かいつまんだような内容で理想論的でしたが、入門書としては読みやすくてなかなか。

その本の中に紹介してあって興味を持ったこちらの本はすごくおもしろかったです↓

 

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ。

外人が書いた本ですが糸井重里さんが監修をしています。

グレイトフルデッドってあのクマのマークの昔からあるバンドですけど、

ぱっとメンバーの顔が思い浮かんだり、代表曲が言える人は一般的には

なかなかいないと思います。

ところが実はこの人たちはものすごい世界中にコアなファンを獲得していて、

興業的にはビートルズやローリングストーンズをはるかにしのいでいるんだそうです。

そのグレイトフルデッドの何もかもが先進的な方法論がわかりやすく解説されています。

非常にためになりました。

たとえばパソコンすらなかった時代に手紙やハガキで顧客情報を入手し、管理をしていたとか。

そして定期的に送られてくる会報には、専門家が考えた宣伝文句じゃなくメンバーの

素の言葉でパーソナルな内容が書かれており、顧客とのエンゲージメントをしっかりと

確立していたとか。

そしてほとんどのミュージシャンが自分の音源に規制をかけて流出しないようにする中

グレイトフルデッドはファンにライブを自由に録音させ、それをシェアさせていた。

ファンが自分で作ったオリジナルのテープが広まり、どんどんファンを増やしていたとか。

まさにフリー&シェアの先駆けですね。

 

 

長いタイトルの本。

今をときめくイケイケマーケターと、LINEの田端信太郎の共著。

これは読んでるうちにムカついてきました。

言わんとしていることはわかる、もっともなんでしょうけど要は自分たちが

当たった方法、儲けた手法をドヤ顔で後出し解説するというものです。

結局のところ、何が当たるかはやってみないとわからないじゃないですか。

そして狙えば狙うほどいいとは限らないのがこの社会。

たとえばどっかの学生生協かなんかでプリンの大量誤発注がツイッターで

広まって完売したとかいう話がありましたけど、あれを狙ってやるなんて

ほんとゲスいですよ。

それはこれがこうだったからよかったんだとか後からこじつけてもあんまり

意味がないかなと。

 

 

何冊か読んでみてそれなりに勉強になったし、理解もできたような気がしますけど

なんだかんだ言って、やってみたいことやるのが一番なんじゃないでしょうかね。

グレイトフルデッドだってきっと、顧客がどうのフリー&シェアがどうのと

考えてやってたわけじゃないと思うんですよ。

自分たちがしっくりくるやり方でやってたら、それがうまくいっただけのことかと。

いかんせん、人が人を動かすというのはおこがましく傲慢なことだなと思います。

最近滞りがちですがニヒル牛マガジンの方で続けさせて

いただいている映画感想ブログ『tamaxのマズい映画でも無いよりはマシ

なんですが、先日たまたまエゴサーチしていたらどっかのまとめサイトに

内容をまるっと使われているのを発見しました。

 

https://middle-edge.jp/articles/5wUy5?page=2

 

私の書いた『フック』についての感想の半分以上をそのままコピーされて、

“出典”とだけ書かれています。

もちろんこのライターさん及びサイト運営者から連絡など一切ありません。

100歩譲って私の書いた文章をそのまま勝手に使ってしまったとしても

それを引用して自分の考えをそれ以上長く深く書いているのならまだ

いいです。

ところがこの記事のライターさん自身の言葉はほんの一行だけ。

 

「物語には、色々な切ない真相が隠されているんですね。」

 

いやいや感心してる場合じゃないよと。これでお金もらってるんですからマジで

webメディアというのは気楽な稼業と来たもんです。

ただ私の戯言にそれほど価値があるとも思えませんし、私自身ブログを

書く時の映画の画像は拾ったものだし、目くじらを立てる権利はないと

思っています。

 

しかしどうもキュレーションメディアとかバイラルメディアとかいう

中国のテーマパークみたいなコンテンツとやらには抵抗があります。

志高く、本当に各ライターが誇りをもって有意義なサイトを作ろうと

しているサイトもあるんでしょうが…。費用対効果が難しそうですよね。

何がいやかってパクりで儲けていることよりも、なんでもそうなんですが

「不特定多数の人間にウケようとしている」魂胆を持ったものが

嫌いなんですね。

しかもそれがコトバや画像といった表現の分野で。

「たくさんの人に受け入れられるように」とか「多くの人に愛される」とかって

ほめ言葉のように使われますけど、そんなものになんの価値があるでしょうか。

私は漫画でも映画でも音楽でも、結果的にファンがいっぱいいて多くの人に

受け入れられていたとしても、作者が「どこかにいる誰かひとりのために」

作ったんだと感じられるものが好きなんですよ。

誰かひとりというか、自分だけのためにっていうかね。

作者から私への私信のように感じられる作品。

 

だから昨今のシェアされることを前提に書いたみたいなブログ記事とか、

大人から子供までみんなに愛されようとしてるアート作品とか、

量産型の女子に共感されようされようとしてる歌だとか、

一斉送信のメールみたいで何もおもしろくない。

自分が何か作ったり文章を書いたりするときは、それは本音を言えばたくさんの人に

受け入れてもらえたらうれしいですけど、作ってるときの気持ちは

いつもどこかの誰か一人のためにありたいなぁと思うわけです。

 

 

 

 

 

相変わらずよそ様のブログを見ながら生活しています。
第一子の育児ブログ界は、1歳を迎えるまではみんな
手をつないで同じ方向へ進んでいましたが、
専業主婦とワーキングマザー地点で道が分かれていきます。
専業主婦の方はそのままほっこり育児、ワーキングマザーコースは
半分くらいはブログストップ。その後は大概時短の鬼になり
時短のことしか考えないライフハックブログへと変貌を遂げるようです。

それでなくてもやはり1歳を越えると何か一つ終わった感があるのか、
育児ブログの半分がストップしてしまったので、最近流行りの
シンプルライフ系とかミニマリスト系のブログにも手を出しました。
すごいですね、ミニマリスト。
本当に無駄を嫌うミニマリストだったらまずブログなんてやらないと
思うんですけどね。皆さん記事がたまっていくのは苦にならないのか
マメに更新されていますね。
中には本当にガチのミニマリストの人もいるんですが、そういう人は
物がない分ネタもないので、結果なんちゃってミニマリストのブログの方が
人気が出るという現象が起きています。
最近ミニマリストを名乗りだした人って、無印のナニだ、野田琺瑯だと
結局普通の人よりよっぽど消費しているので、本来はミーハーなんだと
思います。

でもいろいろ見ていて感じるんですが、ブログの書き方って変わりましたね。
たぶんまとめサイトの影響だと思うんですけど、ただの一般人なのに
「○○にした5つの理由」とかタイトルつけて、フリーの素材画像を入れて
見出しをつけて最後には「いかがでしたでしょうか」で終わるような。
これってなんか流行りなの?
確かに読みやすいけど、こういうのはライターの人が書けばいいんじゃないですかね。
なんかシェアされたいとか出版を狙ってるとか下心があるんでしょうか。
それとももうこういうわかりやすい書き方しないと読んでもらえないと
思ってるんでしょうか。

また15年くらい前の話になりますけど、私が学生の頃はちょっとパソコンを
いじれる人はみんなちょっとした個人のブログをやってて、こんな本を読んだとか
空き巣に入られたとか実家に帰ってきたとかそんなことをつらつら書いてましたよ。
フェイスブックとも違うんですよね。もっと独り言に近いの。
見る方も別にコメントとかしないでね、こっそり読んでたものですよ。
見てみぬふりというか。
あれは物語だったんだと思うんです。他愛のない物語。
まさに徒然草。日々のよしなしごとをそこはかとなく書きつくってるだけで
別にまとまってもないし役にも立たなかったけど、それでよかった。
ああいう言葉たちはもう絶滅危惧種なのかしら。


私もかれこれブログ歴は16年くらいになりまして、いろいろ失敗もしましたし
(身バレとか)意識もずいぶん変わりましたけど、やっぱりブログはいつまでも
ウソかほんとかわからない個人的な物語であってほしいなと思っています。

 
原田曜平さんの『さとり世代』をトイレで読了しました。

中身は若者研究の原田さん他バブル世代のおじさんが
現役大学生らとトークセッションした様子を文章に
しただけという、トイレで読むのにふさわしい内容。
出てくる大学生は慶応や早稲田など大学の中でも
目立ってるタイプの男女。東大や京大のトップでも
ないし、今の若者の本当に大多数のサンプルでも
ないんですが、多分こういう「中の上」くらいの
位置にいる子達がこれからのカルチャーを牽引していく
代表なんだろうなと思いました。


さとり世代はコスパ重視、お金よりも思い出、
飲みには行かない分カフェに行く、旅行は海外一人旅より
仲間と熱海一泊旅行。などなど。やっぱりねっていう印象。
さとり世代は消費しないと思っていましたけど、それは
車やブランド品など、わかりやすい消費をしないだけで、
仲間とのちょっとしたつながりや話題作り(カフェめぐりとか
ハロウィーンとか)には結構ちょこちょこお金を使ってるらしいです。
気持ち悪いですね。
あと就職のためには、我々の頃(15年前)はアルバイトやサークル活動が
ネタに使われてましたけど、今はボランティアとNPOなんですって。
ボランティアかNPOやってないと面接でなんも言えないっていう。
私の大学時代はヒッチハイクで日本縦断とかする男子がいましたけど
そんなコスパ悪いことより、みんなでTシャツ作ってウェイウェイ
言いながら代々木公園のゴミ拾いをする活動をしましたとかの方がいいってことで。
昔アルバイト、今ボランティア。
お金は発生しないけどその分もっと打算が含まれているところがおもしろいですね。
すごくねじれちゃってる気がします。


普段は賢明に、コスパばっかり考えて暮らしてるから、年に一度のハロウィーンに
あんなに大騒ぎしてしまうんでしょうか・・・。
私は今は休んでますけど渋谷勤務なので、来年から10月が憂鬱です。
聞いたところ、うちの会社でも今年からハロウィーン対策で常時社員を交代で
警備につかせていたそうです。社内のトイレで勝手に着替えや化粧されて、血糊が
床などに付くと掃除のおばさんが大変だから。
うちの会社のトイレがキレイで広いから着替えに便利って、どこのクチコミで
広まるんでしょうね。
特に私は嘔吐恐怖症でもあるので、あっちこっちでオレンジ色のゲロを吐かれていそうで
震えるほどイヤです。


子供の世界でももはやハロウィーンからは逃れることができなさそうで、
児童館のイベントに誘われて、0歳の息子がハロウィーンデビューしました。
0歳児の衣装はあまり売ってないので、手持ちのフォーマルっぽい服の上に
ドラキュラのマントを手作りしました。

オカダヤで黒い布とリボンを買って材料費500円くらい。
四角く縫ってリボンをボンドでくっつけただけ。
子供のハロウィーン仮装は男の子ならドラキュラが一番可愛いです。

オバケもいいなぁ。簡単そうだし。



ハロウィーンの仮装は絶対にクラシカルな方がオシャレでいい。
大人のお色気大会、時事ネタ大会はほんとにダサいですよ。

BOO!




 
最近寝かしつけに成功しているので今のうちにブログを
更新したいと思います。

現在、人生で一番テレビを観ています。
主に日中です。

テレビ視聴スケジュール
7:00 モーニングCROSS

10:00 ノンストップ!

11:00 ヒルナンデスまたはバイキング

15:00〜 遺留捜査や科捜研の女、相棒など

17:00 5時に夢中!

といった感じです。
遺留捜査のアスペルガーっぽい上川さんが好きです。
5時に夢中!はいつも平日休みの時しか観られませんでしたが
今は毎日観られてうれしいです。
ですが、ここ半年くらいの間に中村うさぎさんトラブルで降板、
初代司会者の徳光正行さん離婚、ふかわりょうのストーカー逮捕、
萩原流行さん死去、中瀬ゆかりさんのパートナーが死去と
不幸続きなのが気がかりです。

ヒルナンデスやらバイキングなど主に主婦向けの番組を観ていると
流行っていうのは無理やりメディアが作っているんだなぁと
実感します。スイーツでもファッションでも。
デニムオンデニムなんて本当に流行ってるんだろうか。
日暮里では見たことがない。
あと日テレは水トアナをちやほやしすぎです。

そしてテレビ観てると自然と目に入るのがCM。
私は元々CM大好きです。アイデア勝負で短い尺で作り上げるところが
パラパラにも通じるからです。
最近すごく印象に残ったのは、シロアリ駆除会社のアサンテのCM

いきなりやってくる白い服の男性の表情がなんともいえない不気味さで、
いい意味でゾーっとします。アサンテのCMはいつも怖いみたいです。

あとコカコーラのCMテーマソング、ゲスの極み乙女の『私以外私じゃないの』が
一度聞いたら忘れられず、いつも口ずさんでいます。
ゲスの極み乙女ってなんやねんと思ったら、ボーカルの男性が「いつもここから」の
痩せてる方の人にそっくりなので本人かと思いました。


 
またそろそろ来年の手帳について考える楽しい季節となりました。

2年ほど週間バーチカルのクオバディス エグゼクティブを使っていましたが
見開きカレンダーだけのミニマリズムはどうだ、と今年はマークスの
EDITのスリムタイプにしていました。


これはこれでなんとかなってたのですが、シンプルに慣れると今度は
もうちっといろいろやりたくなるもので、来年は1日1ページタイプに
トライして日記のようにも使おうかなと思いました。
1日1ページタイプとなると次の3つが候補にあがります。

・みんな大好きほぼ日手帳
・赤丸急上昇中のマークスEDIT デイリープランナー
・ああオシャレったらありゃしないモレスキン デイリーダイアリー

LOFTでいろいろ見てみましたが、やっぱり私はほぼ日って感じじゃないよなぁと
思ったんですが、噂によるとMOTHERのカバーが発売されて超売れてるらしい。

確かにかわいい・・・。MOTHER・・・。
私もMOTHER世代ですから5千円くらいするほぼ日に傾きかけましたけど
やっぱりこれを買うのはちょっと違う人たちだよなぁと思い直してやめました。
高いし。

そして最終的に決定したのはコレです。モレスキン ポケットサイズのデイリーダイアリー、
星の王子さまバージョン。

星の王子さまコラボは前から目をつけていましたが、2015年の白×ペールブルーの
この色の取り合わせは可愛すぎでしょう。
これを機にモレスキンデビューです。
ただ、モレスキンは月間のカレンダーが恐ろしく見にくいという欠点があるそうで
モレスキン使用者はまず別の小さいカレンダーを挟んだり、自作のカレンダーを
貼りつけたりするんだそうです。めんどくせ。
しょうがないので私も別のメーカーのペラペラのカレンダーを挟んで使うことにしました。


星の王子さまのビジュアル好きなんですよね。
アニメも見てました。

箱根のミュージアムも行きたいな。