そろそろ台湾終わりにしますね。

 

台湾の観光スポットの中でも一番人気の呼び声高い、

九份という町。

なんといっても『千と千尋の神隠し』の不思議の街の

舞台だとかなんだとかいう都市伝説が火付け役だったようです。

ツアーのオプションを申し込んでもよかったのですが、

参加費が高かったのと自主的に街を歩いてみたいという

理由で電車で行ってみることにしました。

台北駅から台鉄で瑞芳駅(ずいほう)へ。

乗車時間は3〜40分ですが、運賃は全然安いです。

ところがここで思わぬ不安案件が発生。電車に乗る前の腹ごなしで

台湾のモスバーガーに入ったのですが、言語トラブルによる

発注ミスで、意外とお金を使ってしまったのです。

物価が安いと言っても高円寺くらいの相場で、そんなに余裕が

あるわけでもないのになぜか変な金銭感覚で予想外に手持ちが

減ってしまっていたのです。

これによって瑞芳に着いてからタクシーで九份というプランが

絶たれました。

 

タクシー以外だとバスしかありません。

帰りの電車の本数も限られています。しかも天気は夕方になって

冷たい雨が降り始めました。でももう後には引けない、とりあえず

行ってみようやってみようというダンナ(敬称略)。

愚図りはじめる息子。

アンパンおせんべでなだめつつ。

ドキドキしながら瑞芳到着。ここから急いでバス停まで行きます。

バス停にはマレーシアから来たという気さくな女性二人組観光客が

いて「何番のバスに乗ればいいズラ。私たちもいくんヨ!」と親切に

教えてくれました。

やっとバス来た!と思ったら、九份行きのバスは強気なもので、

両替とかめんどいのやんないから、小銭ないやつは乗せねえよと

言われました。シドイ!

バスにさえ乗れたらなんとかなると思っていたのに、ぎりぎりの

所持金を崩すために何か買うというわけにもいかず、再び

ドキドキしていたら近くにあった漢方屋さん?かなにかの店が

目に入り、思い切って両替を頼むことにしました。

「エクスチェンジプリーズ。ソーリーアイムベリーソーリー」と必死で

頼み込んだら、店主のじいちゃんばあちゃんが快く小銭に

替えてくれました。

これだけの観光地ですし、厚かましい観光客の両替にいちいち

こたえてくれる必要もないのに全く恩を着せるでもなく。

マジで天使だねと感謝しつつバス停に戻ったら、先ほどの

マレーシア女性二人もどこかで両替に成功したらしく、

「小銭あるズラよ!分けてあげるズラ!」とまたまた親切に

申し出てくれたのでした。

 

たくさんの人の親切の上に成り立ち、なんとか九份とやらに着きました。

それがこちらです。

傘しか見えない。

 

雨の中傘をさして足場の悪い階段を、11キロの子供を背負って

ひたすら登るという。

階段の脇にはおみやげ物屋や屋台が並んでいましたが

これと言って興味をひかれるものはなく。

一応のクライマックス、『千と千尋』の街にもっとも似ている

場所がこちらです。

確かに雰囲気はありますが、宮崎監督は九份なんて参考にしてないと

明言しているようですし、「私って北川景子に似てるって言われるの」と

公言している読者モデルくらいのもんかなと思いました。

 

ただ町としてはとても謎めいていて魅力がありました。市街地からは

離れた山の上にも関わらず、こんなポッと出てきたようなきらびやかな

空間がなんとなくある場所を想起させました。

そうです、吉原です。

ちょっと調べたところ、九份はその昔金鉱があってゴールドラッシュで

栄えた街の名残だということで、そういう場所には一獲千金を求めた

労働者の男たちが集まってくるわけです。

そうなると自然と発展するのが遊郭。おそらくこの無駄に淫靡で桃源郷の

ような雰囲気はそうなんじゃないかなと推測しました。

そんなことを考えながら階段をくだっていたら思わぬ証拠を発見!

男性器の形をした食べ歩きスイーツのようです。

誰も買ってる人はいませんでしたが。

 

そんなこんなでなんとか所持金を減らすことなく、宿まで帰ることが

できました。疲れたけど、ツアーでは味わうことができなかった

スリル、ショック、サスペンスを得ることができました。

 

統括すると、台湾の街はおもしろかったです。

今まで韓国とか台湾とかアジアの都市は日本に似てるからわざわざ

行かなくてもいいじゃんと思ってたんですけど、「似てるけど外国」っていうのも

いいアハ体験でした。

都市部は商業施設や高層マンションもあったりして非常に都会化しているんですが

その路地一つ隔てたところにはバラックみたいな古い建物もひしめきあっていて

そのアンバランスさがとても未来的でした。

大好きなアニメで子供の名前の由来にもなった大友克洋監督の『AKIRA』の

ネオトーキョーや、そんなによく知らないけど攻殻機動隊とかの舞台みたいな

雰囲気です。

 

また行きたいとまでは思いませんが、台湾に住んでいる日本人のブログを

探してブックマークしようと思いました。

 

 

 

 


記録のためにつらつら書きます。

 

2日目は実質観光のメインの日。

朝6時頃に起きて現地のテレビ番組を観ながら朝食。

昨晩町のパン屋さんで購入したパンですが、これがめちゃうまっ

日本のパンにはないコクと重量感があって甘さは控えめ。

後から調べてみると、昨日立ち寄ったフロリダベーカリーという

ところは台湾の5つ星ホテルにもパンを納品しているという

老舗の大変有名なパン屋さんだったそうです。

焼き菓子などのお菓子もたくさんありました。

 

台湾のテレビでは日本の車のCMに5人組の男性が出ていました。

五月天というグループで、台湾ではスマップみたいな

ポジションのめちゃくちゃ人気のある人たちみたいです。

全員が男性声優くらいのルックスでしたが歌がうまいのかも

しれません。

 

そんなことをしているうちに集合の時間に。

昨日現地のガイドさんが言うことには、時間ぴったりにいないと

置いていくけれどもこちらは10分くらいは遅れることがあります

とのことだったので時間ぴったりにロビーに行きました。

ダンナ(敬称略)が長々とトイレに行ってしまって少しだけ

待ってもらったらガイドさんが「ダイジョウブ?トイレナガイネ。

オナカコワシタ。」と言ってきました。

 

観光先は行天宮という三国志のメンバーの一人を祀っている

由緒ある古いお寺。台湾ではお寺は近所の公民館くらい日常的に

通う場所のようで、入口には血圧計などが設置されていました。

 

買わせる目的の中国茶のセミナー、蒋介石の記念館、白菜で有名な

故宮博物院、どっかの門の衛兵の交代儀式などいわゆる台湾の

観光スポットを駆け足でめぐりました。

衛兵というのは1時間交代で微動だにせずに門番をしなくちゃ

いけない単純なお仕事ですが、ルックスがかなり重視されるらしく

衛兵に選ばれたとなると合コンではモテまくるみたいです。

勤務中に能天気な観光客にツーショット写真を撮られたりしても

じっと我慢の子。

 

子供が中国茶セミナーで出されたお菓子をのどに詰まらせてしまって

何度もちょこっと嘔吐をするので大変でした。

ビニール袋に吐かせていたら先ほどのガイドさんが寄ってきて

「ダイジョウブ?オナカコワシタ。」と聞いてきました。

やはり台湾ではおなかを壊す人が多いんでしょうか。

 

集合時間に遅れたメンバーを容赦なく見捨てながら駆け足で

ツアーは進み、午後15時過ぎに土産物やで解散。

ほとんどの人はオプションのナイト九份ツアーに申し込んでいる

ようでした。

九份とはあの千と千尋の神隠しの不思議な街に似ていることで

有名な山の上の観光地です。

我々はツアーではなく自分らで電車に乗って行ってみることに。

その話はまた。

 

 


台湾に行ってきました。

 

こちらは成田空港内のキッズスペース。

雲をモチーフにした滑り台とコルクブロックくらいしか

ありませんが、出国手続き済んだ搭乗前の場所にあり

とても広いです。

幸い我々しか人がおらず、子供は雲の滑り台を30往復

くらいしていました。

ここで体力を奪っておいて…

 

LCCタイガーエアで4時間。子供は1時間ちょっとは

寝てくれましたが、その後はぶりぶり起きていて、前の座席を

ガンガン蹴るので台湾のやくざだったらどうしようと震えました。

そうこうしているうちに台北に着きました。

八角くさい。生暖かい空気。着いたのは夜だったのでツアーのバスに乗せられ

空港から市街地までの景色に見惚れました。こりゃあやばいとこに来たなと

そのとき思いました(いい意味)。

長時間の拘束で子供のイライラが募り、バスの中で暴れ出しそうに

なるのをアンパンマンおせんべでなだめ…

 

ホテルに着くころにはヘトヘトでしたが、ご飯を食べに夜の街へ。

台湾人は夜行性らしく21時過ぎでも乳幼児がそこらじゅうに出歩いていました。

台湾に行ったら絶対に屋台や怪しい飲食店で食事をしてはならない。

おなかを壊すから!とめちゃくちゃ警戒していたのに、ダンナ(敬称略)が

激安(300円くらい)の鍋料理の店に入ってしまい、1歳児いるのに

よりによって鍋かよ!食べにくいし危ないしおなか壊す!と疲れからくる怒りがわきましたが

出てきた海鮮鍋を食べてみるとこれがうんまっ!

エビや魚、肉と野菜のほか、パッと見なんだかわからない食材の入った

ごった煮の鍋で、それ自体味はさっぱりしているのですが、ご自由にお使いくださいの

タレを入れると不思議なことにめちゃくちゃうまい。

ごはんもおかわり自由ですが、日本のようなお米ではなく甘みのない

パサパサしたごはんです。

子供はまずいご飯をもりもり食べていました。

おなかもなんとか壊さず済みました。

 

ホテルの朝食は付けてないので帰り道で見つけた大き目のパン屋さん

「フロリダベーカリー」で朝食のパンをいくつか購入。

 

泥のように眠りました。

 

つづきます。

 

連休が取れたので鬼怒川温泉に行ってきました。

温泉街はタイムストップ感が命だと思っています。

その点、鬼怒川はトップクラスのタイムストップ感です。

駅の周辺こそそこそこお店も観光客も集まっていますが

駅から離れれば離れるほど、バブル期に乱立したんであろう

バカでかいホテルが廃墟のままだったり、やってんだか

やってないんだかわからないパブやペンションが立ち並び

そのゴーストタウンぶりたるや身震いがするほどです。

悪口ではありません。

鬼怒川というのは縦に長く、中心地がいまいち定まらなかったため

バブル期こそ社内旅行の定番で相当栄えたようなのですが

今は大手の規模の大きいホテルしか生き残っておりません。

観光客はホテルの外でお金を落とすことをしないので

周辺の町も育たないわけです。

ほったらかしのまま朽ち果てていくホテルは、さながら

シャイニングのホテルのよう。

この町全体が放つ「しくじった感」がたまらないのです。

悪口ではありません。

 

 

安いプランで行ったんですが泊まった宿がなかなか

パンチが効いていました。

鬼怒川に面した非常にいい立地なのですが何もかもが

古臭く、長い年月の中で吹き溜まったモノがカオス化し

異様な雰囲気を放っていました。

10人くらい雑魚寝できそうな超広い部屋で、応接室が

付いていました。もう部屋余りまくってんでしょうね。

ここで数十年前は夜通し野球拳したオッパッピーな

オッケーバブリーがいたのでしょう。

子供は広い空間にはしゃいで走り回っていましたが

一瞬でも親の姿が見えないと火がついたように泣きました。

誰もいない方向に向かって「アンパンマン…」とつぶやいて

いたのがこわかったです。

 

 

そしてロビーにはここのオーナーが長年かけて集めたと

思われるファシリティーの数々。

卓球台・ギター・ウクレレ・琴・トランペット・バイオリン・

天体望遠鏡・ジュークボックス・キッズコーナー・竹馬・一輪車

フィットネスジム…

 

特にフィットネスコーナーは、ぶら下がり健康器から最新の

ワンダーコアまでフィットネスマシーンの変遷史となっていました。

 

なんだかもうすごいですよね。

ここおもしろいしめちゃくちゃ安いので、お嫌いじゃない方は

泊まってみてはいかがでしょう。

余計なサービス一切なしです。

絶景の宿 佳祥坊福松

※写真はだいぶ盛ってます↑

 

 

従妹の結婚式で、沖縄に行ってきました。

従妹は昔から賢くてしっかりした娘で東大を出てIT企業で
バリバリ働く今は、化粧っけもなくメガネをかけて
サバサバした感じの女性です。
普段はそんな感じなんですが、小さい時から上質な物に触れて
育っているし、ここぞというときにドレスアップしたりすると
上戸彩似の別人のように変身するのです。

なので結婚式がリッツカールトン沖縄というのもなんとなく
わかる気がしました。
お金のかけどころややる気の出しどころを知っているというか。
我が一家(と、ダンナさん)も日本各地から集まりましたが
リッツカールトンレベルのホテルに泊まるのは日本ではこの先ないだろうし
ただでさえ一年に家族ドンジャラが揃うことは滅多にないことです。

アジアンラグジュアリーテイストのリッツカールトン沖縄


ダンナさんが一日遅れて参加だったので、私は一泊だけこの部屋を
一人占め。。。本当に涙が出るほどのびのびしました。
衣類も荷物すべて散らかしてボロアパートの大家のおばあちゃんみたいな
肌着一枚で備え付けのネスプレッソ飲んで思いっきり屁をこいたり。
とても楽しかったです。
リッツカールトンは贅沢なアメニティも有名で、ごっそり持って帰りました。

結婚式が終わったあとも短い時間を使ってなんとか国際通りや首里城をチラ見。
最終日は、沖縄最強のパワースポットとして人気が高まっているらしい
斎場御獄(せいふぁーうたき)に行きました。
下心など、やましい気持ちで訪れるとダメ、入山する前に住所や氏名を名乗ってからと
注文の多いパワースポットでした。
場所自体は本当に沖縄らしい神秘的空気に包まれていて素晴らしいのですが
観光地化が急激に進んでいるらしく、はしゃいだおじさんたちのツアーや
中国・韓国の観光客などで混み合っていて魅力は半減。

沖縄土産といえばちんすこうか紅芋タルトで、自分はせっかくだからそれ以外を
お土産にしようと思って行きましたが、国際通りを何往復もしてわかったのは
結局なんだかんだいってちんすこうか紅芋タルトしかないってことでした。
そんな中でもよかったのは、塩の専門店まーすー屋
60種類ある「合わせ塩」が可愛くてお土産に最適です。
あと塩をかけて食べる塩ソフトが美味しかったです。

ソーキそばは同じく国際通りにある地元の人がおすすめするというお店
どらえもんが美味しかったです。
こちらも人気があるのかおばちゃんがワンオペで仕事に追われていました。

沖縄はちょうど知事選が行われていて、候補者たちはそれぞれのテーマカラーで
ももクロみたいでした。


 
時間は前後しますが、祖父の住む飛騨高山と下呂温泉に行ってきました。

祖父は今でも制作や仲間との付き合いなどで結構忙しく、
充実した毎日を送っているようで安心しました。
80代になっても忙しいと言える老後ってすばらしいな。
今忙しいのはあんまりうれしくないけど。

祖父の行きつけのif珈琲店に連れて行ってもらいました。
この喫茶店は知る人ぞ知る、清水ミチコさんのご実家です。
アンティークの壁掛け時計を所狭しと飾った内装、
店内にある絵もよく見ると和田誠さんの生絵だったり
可愛いオリジナルのカップやイスまで造らせています。
ここの先代(清水ミチコさんのお父上)は、祖父と懇意だった
そうですが、ほんとにセンスのいい粋な趣味人だったとか。
尾道なんかもそうですが観光地化が進むとぽっと出のなんちゃって
味あるでしょカフェだの店が乱立するようになるものですが、
こういうifみたいな本物の店が高山にはまだ残されているのがいいですね。


次の日ははじめて下呂温泉の日帰り温泉を体験してきました。
バブルの匂いのプンプンする無駄に豪華なホテルで温泉とランチだけ。
そのホテルでは定期的にタイのニューハーフのショーが行われるようで
それが当たり前みたいになってる雰囲気がすごかったです。
下呂では少し時間があったので、下呂のテーマパーク「温泉合掌村」へ。


100円で乗れるなぞのロング滑り台があったり、全くカオスです。

滑りました。

寒くて寒くて倒れそうになりましたが、駅前で入った
軽食喫茶「yoshimaru」というお店がとてもよかった。

   
ゲーム機のテーブルがありました。
気さくなマスターが出してくれたカフェオレは今まで
どんな店で出てきたのよりも超アツアツで、ちょっとした
お菓子までつけてくれて、冷え切った体にしみわたりました。
こんなに熱くて美味しいカフェオレ、「下呂オレ」と呼んでいいでしょう。

そういえばお笑い芸人の流れ星の二人は、二人とも下呂出身で
父と同じ岐阜県立斐太高等学校(白線流しで有名)だそうです。


下呂温泉は思ったとおりのタイムストップ郷で、大変気に入りました。
鬼怒川温泉もそうでしたが、私は箱根や草津なんかよりこういう
どうしょうもない負け組温泉が大好きです。
温泉街は寂しくて古臭ければ古臭いほどいいものです。

天然っぷりに気がつかないまま「変な努力をしない街」が好きです。
街よ、目覚めるな。です。
ありのままであり続ける方がずっと大変だからです。
自分の意思で海外旅行するのははじめてに等しかったので
事前に雑誌の旅特集などを読んで予習しました。
それによると

・トランクはリモア、機内持ち込みはゴヤールのトート
・現地に着いたらジミー・チュウのサンダルに履き替え
・ちょっとしたレストランでの食事の機会のために
   アクセサリーポーチにアクセサリーを入れて
・ホテルではジョー・マローンのトラベルサイズのキャンドルでリラックス

なんておよそバカにしてるのかと言いたくなるような文字が
踊っていました。記者は本気でこんなこと読者がへえそうなんだ
やってみよなんて思うと思ってるんでしょうかね?
限られた荷物の中にキャンドルなんて持っていくわけないでしょ。
(実際、ちょっとだけアクセサリーはポーチに入れて持っていっちゃったけど
結局最後まで触りもしませんでした)

というわけで、私が実際捗ったなあと思う現実的な品々をご紹介しますね。

・ワンデーディファイン
普段は1ヶ月使い捨てタイプのソフトコンタクトを使っていますが
泳いだりなんだりして化粧するのも面倒になる旅行中は
1日使い捨てタイプのディファイン(ともちんやきゃりぱみゅが愛用している
黒目がくっきりするやつです)をずっと使っていました。
化粧しなくても顔がはっきりするのでよかったです。

・楽天で買った水着
ホテルにプールが大体あったのでせっかくなので泳ぎましたが
旅行先で競泳水着というのも変なのですが、ファッション水着はデブなので
着たくないし、なるべく服みたいなデザインの水着を楽天で探しました。
 2,380円
おかげさまで心おきなく泳ぐことができましたが、荷物が増えちゃったので
捨ててきました。

・サングラス
赤道に近いスリランカは暑いというかなんか日光がまぶしすぎて
どうしょうもなかろうと思って、スペイン坂のサングラス屋で1000円で
買ったサングラスを持って行きました。
そしたらやっぱり正解で、視界はサングラスしてちょうどいいくらいでした。


・ANESSAの日焼け止め
日焼けはあきらめていましたが、アネッサのパーフェクトエッセンスサンスクリーンA+
という日焼け止めは一応持って行きました。
多少は焼けたけど思ったほど黒焦げにならずに済みました。
さすが太陽系最強。

地球の歩き方 aruco

旅行中は片時もはなさずこの本を持ち歩き読みまくりました。
地球の歩き方も持っていきましたが、arucoの方が女子目線で
編集されていてイラストや写真もいっぱい。
全ページ下にはスリランカ旅行した女性の一言コメントが
載ってたりしてすごい内容量です。
かなりたくさんの女子の好きな国を網羅してるみたいで、
パリとかロンドンだったら、行く予定がなくてもほしいくらい。
この本がなかったら可愛いお土産とか全然買えなかったと思います。
1,260円です。

こんな感じでした。まあでも次海外に行けるのは何年後かしら・・・。





 
いよいよ最後になりましたスリランカまとめですが、
この旅行の最大の目的がジェフリー・バワという建築家の
建てたいろいろな建物でした。

滞在したホテルは全てバワ。
観光もバワの事務所跡、バワの別荘跡、バワのお散歩コース、
現地ガイドさんもあきれるくらいバワ尽くし。
スリランカを代表する建築家で高級リゾートホテル建築や
インフィニティーエッジなど、いろんなのの先駆けと
なったすごい人らしいです。


この人の建てた代表的なホテル 山と一体化したヘリタンス・カンダラマ
客室の外は岩山
ロビーにも岩が

海と繋がっているように見えるインフィニティエッジプールを
最初に作ったのはこの人

スリランカにたくさんあるジェフリー・バワ建築のホテルは
ラグジュアリーと自然との融合が素晴らしく、都会の真ん中でも
田舎のように作ると言われているほど、自分が外にいるのか
中にいるのかよくわからなくなる感覚でした。
スリランカは一年中夏なので、壁がないレストランとか
ホテルがいっぱいあるんですよね。
屋根さえあればいいというか。そういう建物は日本じゃありえないので
とても不思議でした。

滞在者は現地の富裕層や日本人もチラホラいますが、まだ圧倒的に
欧米人が多くて1ヶ月とかずっといて、食っちゃ食っちゃ寝するんだと
思います。


全部で5つのバワホテルに泊まりましたが、私が興味を惹かれたのは
バワのかっこよすぎるインテリアセンスです。






基本は白と黒のモダンな空間に、西洋東洋織り交ぜた
アンティークやポイントで原色を使ったオブジェや
スリランカならではの象や仏像などのアクセントを
効かせてヨダレが出るほどかっこいいです。
これほどかっこいいインテリアのホテルは見たことがないし
その美意識を引き継いで維持しているのもすごい。

バワはハーフで、裕福で、イケメンで、ケンブリッジ大学を
出ていて、そしてやっぱり、ゲイだったそうです。
バワの夢のような別荘、ルヌガンガを見学したあと、ガイドさんが
「マアアレネ、悪イコトジャナイケドネ、女ノ人嫌イカッタ」と
教えてくれました。

スリランカはとてもいい国で、大好きになりましたが
もしジェフリー・バワというコンテンツがなかったら
単なるオッパッピーなアジアの南国で、それほど記憶に残らなかったかもしれません。
バワという存在が、スリランカをオシャレでインテリジェンスで
滋味深いものにしていると思います。
オシャレでインテリジェンスな私も満足しました。

オマケ
キャンディという日本でいうと京都みたいな街にある
『ヘルガズホーリー』という狂ったホテル。
宿泊を考えましたが、バワのラグジュアリーホテルと変わらない金額で、
狂った内装の古いホテルなので、見学だけにとどめました。
壁という壁に狂人が描いたような絵が描かれていて、家具も変態的
ですが、時折有名なデザイナーズチェアとかもある。


ヴィヴィアン・リーとローレンス・オリビエの風と共に去りぬカップルや
ガンジーなども泊まったことがあるとか。
 こわいんだけど可笑しい。でもこわい。

ガイドさんもはじめて知った!と驚いていました。
ちょうど絵を描いている途中のスタッフがにこやかに写真を
撮らせてくれました。カメラを向けるとポーズをとってくれたりして。
みんな朗らかで可愛いです。狂人じゃなくてよかった。


サヨナラ、スリランカ。

 
スリランカの人はええかげんなところもありましたが
概ねみんな親切で、笑顔の可愛い人たちでした。
ホスピタリティのあるホテルやレストランの人たちばかり
みていたからかもしれませんが。
私もサービス業をしていますけど、スリランカの高級ホテルや
高級店の従業員も、そこまでへりくだっているわけでもなく
自然体で接しているように見えました。
そのくらいの方がサービスを受ける方も力が抜けていいです。

でもなかなか難しかったのはやっぱりチップ文化。
なんか急にその関係が切ないものになるっていうか。
別に数10ルピーが惜しいわけじゃないんですけど
観光地などに行くと、トイレの前に立っているだけの
おばさんにもなぜかチップをあげなきゃいけなかったりして。
なんかめんどくさいなぁと思いました。
インドみたいに物乞いにたかられることもそんなにありませんでしたけど
その分急にそういうことを言われたりすると、裏切られたような
気持ちになります。

どっちにしろ、貧富の差が激しいというか、自分たちが裕福に
見られる国に行くのは精神的にじわじわくるなぁと思いました。

スリランカの恋愛事情ですが、今でも親の決めた相手や、占いで結果のよかった
相手とお見合い結婚が多いみたいです。
さらに少し前まではやっぱり身分や宗教の違いも気を使わなければいけなかったとか。
スリランカの女性はみんなポッチャリしていてあんまり美人て感じの人には
出会いませんでしたが、若い男性たちは精悍でイケメンが多かったです。
年を取るとみんなカレーの食べ過ぎでお腹が出るみたいですけど。
スリランカ旅行のブログとか、知恵袋を見ていると、結構な割合で若い日本人独身女性が
自分探しにスリランカに来て、スリランカの男性とアバンチュール・・・という
話を目にしました。
日本人女性はどこに行っても簡単に落ちると思われてるんですかね。
確かに優しくてピュアなスリランカの男性に、日本の大都会でヨレヨレになって
自分を紛失してしまった女性はコロっといってしまうのもわかります。


言葉の話。
スリランカの公用語はシンハラ語です。

カエルとか尻みたいな愛嬌のある文字ですね。

スリランカはハード仏教国なので、日本語ペラペラガイドさんの
説明にも「入滅」とか「涅槃」とかいっぱい登場します。
日本人よりよっぽど難しい言葉を知っていそうでした。
「スリランカではお祝いごとのときにミルクの粥を食べる。
ミルクの粥は特別なめでたい食べ物」という話を聞いた時に、
「ミルクの粥、さては『ブッダ』に出てきたスジャータに由来するのかな?」と
私の『ブッダ』知識が火を吹き、「それはスジャータの伝説からですか?」と
聞いたら、ガイドさんがこいつ、仏教わかってんじゃん!と思ったらしく
そこからますます仏教ガイドがレベルアップしたような気がします。
まさか日本の漫画を読んで覚えましたとは言えず。

一週間もいるとだいぶ英語も勘を取り戻して来たのですが、ちょっと
後悔するのは、毎日車を運転してくれるドライバーさんは英語しか通じず、
ガイドさんは日本語がペラペラ。
初日にドライバーさんにだけ会ったときは結構すすんで英語で会話を
しようとしていたんですが、2日目から日本語ペラペラガイドさんが
現れるとそっちが楽になっちゃって、ドライバーさんとあまり話を
しなくなってしまった。
ドライバーさんにも悪かったし、本当に必要にかられないと
言葉っていうのは退化していくなぁと思ったものでした。

人と言葉については以上です。(まだ続きます)
だんだん面倒くさくなってきたのでテーマをまとめます。

スリランカの食べ物、それはなんといってもカレー。
筑波時代に竹園あたりにスリ・ランカっていうカレー屋さんが
あって友達もバイトしてて美味しかったのを覚えています。
食事はプランにほとんど組み込まれていて、決まったところで
ばかり食べてましたけど、朝・昼・晩とカレーという日が
ほとんどです。
現地の人たちももちろんカレーを食べていました、手づかみで。
手づかみを最初に見たときはギョッとしましたが、日本人も
寿司やおにぎりは手で食べるのが普通ですもんね。
スーツを着たビジネスマンも、ランチタイムは手づかみで
カレーを食べていたりすると萌えますね。

大体フィッシュカレーとチキンカレーの2本柱で、
あとは豆のダールカレーとか。
フィッシュカレーが美味しかったんですが、観光中に
そこらじゅうに魚の死体がほおり出されているものすごく
汚い築地みたいな魚市場(おもしろかったですけど)を
見てからは、食中毒恐怖症の私はあまりフィッシュカレーに
手が伸びなくなってしまいました。

あとはやっぱり南国の恵トロピカルフルーツですが、
私はパイナップルアレルギーなので全体的にトロピカルな
やつらに猜疑心をもっています。
パイナップルは絶対に食べなかったんですが、パパイヤを
恐る恐る食べたら、これもダメだったらしく、出発前に
1時間くらい腹痛で苦しみました。

腹痛でへばる私。ウギギギ・・・

普段は夕飯は食べないことも多いし、こんなに朝昼晩とご馳走ばかりの
一週間ははじめてかもしれません。
スリランカのカレーはゴハンで食べることもあって中毒性があり
毎日食べても全然飽きませんでしたが、胃腸の方はやっぱり疲れました。
最初は毎日おいしいものが食べられてイエーイでしたけど、
突然ひたすら水だけを飲みたくなったり、おなかも2回壊したし
ごちそうはたまに食べるからいいんだなと思いました。

この頃はもうけっこうゲンナリしています。

続きまして文化。
泊まっていたホテルの催し物で、たまたまその日スリランカの
伝統的な踊り、キャンディダンスの一団が来てショーを
やっていました。
お面をかぶって激しく踊ったり、火を吹いたりするんですけど
ダンサーがみんなイケメンで、コミカルに客の女性をいじったり
サービスしながらのショーは、関ジャニ∞を彷彿とさせました。

スリランカといえば「アーユルヴェーダ」発祥の地。
オシャレでリッチなスパがほとんどのホテルに併設されていて
6000ルピーくらいで受けられました。
やってみたいなーと口走ったら、現地ガイドさんが
「ワタシノ知ッテイルトコロニツレテイク!」と
行きつけのスパに連れていってくれたのですが、
これがガチ過ぎて、スパというよりは診療所みたいなところで
オイルもガチオイルなのでいい匂いというよりは臭くて
棺桶みたいなサウナで蒸されたり、尻をひんむかれたりと
本格的でした。
なんかすごく高いらしいシロダーラっていう額の真ん中のチャクラに
オイルを垂らし続けるっていうセラピーもやってもらいました。
なんだかよく分からない感覚に陥りました。

アーユルヴェーダはちょっと本格的過ぎましたけど、オシャレな
スパなら日本にもあるしなかなかできない経験だったかなと思います。

アーユルヴェーダとかもあるように、なんとなく感じたのは
スリランカ人は本物志向というか、買い物しててもレストランに入っても
安いの買おうとすると「ソッチハケミカルダ、コッチハナチュラルデ
ホントウニイイモノダ」とか言われてやたらいいやつをすすめられる
ことが多かったです。もちろんセールストークもあるんでしょうが。

長くなってきたので【食べ物・文化】はこのくらいで。
またカレーが食べたくなってきました。