春になると習い事が気になってきますね。

自分のではなく子供のです。

この時季は各教室で体験教室なども開催しており

子供を連れていくつか資料請求や実際に体験してきました。

 

◇く〇ん式

自宅の近くに2か所ありましたが1つは定員いっぱいだったので

少し離れた教室に昼寝から起きたばかりで目がすわっている

息子を連れて行ってきました。

教室にもよりますが月・木、火・金の週2回、夜20時ころまで

空いていて、生徒は来れるタイミングで勝手に来て

く〇ん式ドリルを30〜40分やって先生に見てもらって帰るという

システムでした。息子はまだ3歳ですが親はついてなくても

いいらしく、通うとしたら保育園が終わったあと連れて行って

外で時間をつぶすか一旦一人で帰ってまた迎えに行くという感じに

なると思います。

く〇んの教え方はなるほどとてもよくできていて、国語だったら

あいうえお表から覚えるのではなく、犬の絵ととともに「いぬ」と

書いてあるフラッシュカードみたいのを延々繰り返すことで

意味とセットで文字を覚えていくようです。

算数だったらまずは数字ではなく数を塊としてひたすら数えることで

習得していき、3歳でもう簡単な足し算ができるようになると言っていて

数学機Γ舛覇猴遒猟譴僕遒舛浸笋砲呂ったまげでした。

息子もなかなか飲み込みが早く、楽しんでいるようでした。

月謝も入会金、教材費などはかからず月6,480円とお手頃。

ただネックになるのは週2回、ただでさえ保育園を出るのが18時半、

そっから飢えて気が立ってるところをさらにどこかに連れてって

勉強させるのは毎週のこととなると結構キツい。

そしてく〇んは毎日宿題も出ます。そんなに量はないのですが

これも寝かしつけまでの間にこなせるかというと自信がありません。

結局の親のガッツの問題で断念しました。

 

◇EC〇ジュニア

ここも簡単な説明と体験に行ってきました。

先生はみんな外国人だし体を動かしたり歌ったりしながら

英語を覚えていくので、3歳児でも飽きずに通えそうです。

息子もその場にいたダニー先生に声をかけられて「へ、へろー」とか

言ってまんざらでもなさそうでした。

ペンを使ってなぞると音声でフレーズや音楽が流れるハイテク教材

4万円を自宅学習に使うそうです。

ここも悪くないなと思いましたが毎週日曜親も一緒にハイテンションで

お届けしなきゃいけないのと、やっぱり月謝が高い(1万円くらい)のと

林先生が「英語を覚えるのは後からでいい」と言っていたし、いろいろ

踏み切れない感じでした。

1時間くらい説明を受けて帰ろうとしたら自転車が駐禁にあっていました。

ただ、ここの見学後に息子は英語にも興味が出たようで「〇〇は

えーびーしーでなんていうの?」とか訊いてくるようになりました。

 

 

◇ド〇キッズ

電話で説明を受けましたが、英語・算数・国語・知育と万遍なく様々な

カリキュラムを組んでくれるそうで、圧倒的パワーを持つドラえもんを

有し、小学館がやっていることからなかなか面白そうではありました。

が、通っている層がなぜか後ろ髪が長いキラキラネーム率が高い印象でした。

あとやはり平日しか教室がなく、それも15時からとかで働いている家庭では

難しいです。教材費も高めです(ドラえもんだから仕方ないか)。

家からも電車で一駅。

 

 

◇めば〇教室

結構マニアックですがわりと評判はいいところらしく

知育全般を独自のスタイルで教えてくれるそうです。

こちらも家からそれほど遠くないところに教室がありましたが

やはり平日の午後からのみ。

 

知育系の教室をガチでやるならく〇んがいいように思いましたが、基本的に

こういうところは専業主婦のお母さんが少しでも母子分離の機会や子供の

社会性を養うためにやりがたる感じで、フルタイムで保育園に出勤している

ハードワーカーの息子にはちょっとトゥーマッチかなと思いました。

それと3歳というのは吸収力が半端ないので、はじめたらすぐにでも言葉も

数字も覚えられてしまうだろうなというのが若干怖くもあったのです。

今ですらいっちょ前に親と会話する息子を見て、しゃべれなかった頃が

思い出せなくなってきているのに。

急いでいろいろ身に着けさせる前に、もう少しだけこの文字のない世界、

数字のない世界で今しか見えないものを見ていてほしいようなそんな

気持ちです。

こんなのは親の感傷で、早く子供の世界を広げてあげた方がいいのかも

しれないですが。

しかし世界一学力の高いフィンランドの子供は7歳まで読み書きを公式に

習うことはなく、遊んで遊んで遊び倒すと本に書いてあったので

お勉強はまだいいかなと結論付けました。

 

しかし習い事にはまだまだいろいろある!

きっと続きます。

 

 

 

 

岡崎京子の『リバーズ・エッジ』が映画化です。

二階堂ふみや吉沢亮などといった今旬の具材を使っていますが

ところどころCHARAの娘SUMIREをちょい出ししてみたり

なんといっても小沢健二による映画テーマ曲を使ったりと

90年代の味付けも忘れていません。

 

でも、もう忘れていいと思います、90年代の味付け。

古いものは古いままでちゃんと新しいから、無理にインスタ映え

メニューにリニューアルしなくていいです。

岡崎京子さんの漫画は当時、ちょっとサブカルかじってるなら

読んでおかないと!ということで一通り読みましたが、全部

ブックオフです。ブックオフで揃わない岡崎京子はないでしょう。

それくらいやっぱり、合わない人は合わないマンガでした。

都会的過ぎたんですね私には。夜の繁華街で叫び笑いながら泣いたり

する感覚は私にはなかったようです。

 

 

それで小沢健二の新曲『アルペジオ』を聴いてみたんですけどね。

これはなかなか、気取りのなくなったつかみどころのある曲だなと

思いました。メロディも何度も聴きたくなる明るくてちょっと切ない感じです。

意外だなと思ったのは、フリッパーズギターやウキウキ期のオザケンの

持つ「オシャレでアーバンだけどほんとのことは何も言えてなくて空虚」

っていう感じの方が『リバーズ・エッジ』のテーマには合っている気がするんですけどね。

『アルペジオ』はなんというか、ちょっと丸くなって昔の失敗談とか

酒の席でしてしまうおじさんになったオザケンという感じです。

例えばこんな歌詞です。

 

「消費する僕」と「消費される僕」

このころの僕は弱いから 手を握って 友よ

汚れた川は再生の海へと届く

本当の心は本当の心へと届く

 

空虚な90年代(実際は現在の方がよっぽど空虚なのですが)を駆け抜けた

懐古と一度は失った自信なども感じさせます。

昔だったら青山や麻布で声もかけられない存在だったのに、新小岩で

飲むこともあるんだ??みたいな印象です。

伝わりづらいでしょうか。親しみやすい曲ということです。

ほうほうと思って聴いていると、お得意の「語り」が入ってきました。

また神様がいると思ったりするのかと思いきや、予想外の歌詞が続きました。

 

僕の彼女は君を嫌う

君からのファックス隠す 雑誌記事も捨てる

その彼女は僕の古い友と結婚し子供産み育て離婚したとか聞く

 

ふぁ!?

 

当時のフリッパーズギター界隈を少しでも知っている人なら

あのことかな?とすぐに気がつきますね。

実際どの彼女のことを言っているのかわかりませんが、あの子猫ちゃん、

あの台湾親善大使、あのファンシーフェイスグルービーネーム…?

私は渡辺満里奈以外の、彼らを取り巻いていた女性たちが好きなので

この語り部分を聴いてかなりイラっときました。

 

結局は元カノのことを寝惚けたまま懐かしんでる往生際の悪いおじさんの

歌じゃないですか。

彼らの中では、関わってきた女性たちは若くて綺麗なお人形のまま。

それは裏を返せば、生身の人間としての女性たちを受け止めることが

できなかった(これからもするつもりはない)ということです。

それを後悔している風でもなく、未だに男たちは当時と同じ地平を

歩いているのです。

 

 

それに比べて女たちのたくましいこと。

嶺川貴子はシングルマザーとなり、深津絵里は女優の道をひた進み、

カヒミカリィは出産し会陰マッサージオイルを開発し、

渡辺満里奈は朝の健康番組で尿漏れの話とかしている。

(あれ?渡辺満里奈意外といいかも)

 

会陰が裂けたり、妊娠線ができたり、尿もれもするようになる

女性の人生を受け止める気のない夢見がち中年男の歌ですが

メロディは好きですし、オザケンらしいといえばオザケンらしいです。

 

いやー俺もすっかりダメになったよ、なんて弱音を吐くふりして

まったく精神は若い頃と変わっていない中年男性の言うことは

寝言だと思って聞き流しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

あんなに小馬鹿にしていたインスタグラムというものを

昨年の秋くらいからはじめてみました。

といっても一週間に一回も投稿しないし、そんなにフォローもしていません。

ただやってみて実感したのは明らかにインスタグラムというのは

「今の世界の空気」そのものだということです。

 

 

セカイその1、文章(言葉)がいらない

どんどん言葉というのが価値を持たなくなっていますよね。

それどころか下手に何か発言したり文章にしたりすると、間違いを指摘されたり

揚げ足を取られたり、曲解されたりとロクなことがないということにみんな気づいています。

せいぜい必要なのはキャッチコピーくらいで、あとは写真があればいい。

インスタグラムがバカでもやれるのは言葉が必要ないからです。

盛れてる写真があればあとはタグをつないでいくだけでいいのですから。

 

セカイその2、数がものを言う

中には自分のオリジナルのイラストやなんかをアップしているアカウントも

いますが8割9割はスタバの写真か風景か自撮りです。

そんなものはオリジナルでもなんでもないし誰が撮っても大体同じ。

そうなってくるとつまり、何を投稿するかより誰が投稿するかが大事になってくるのです。

その判断はその人のフォロワー数です。

同じ写真がアップされたらよりフォロワーの多い人にイイネがつくわけです。

 

 

セカイその3、なんかすぐ流行る

これは最近twitterでも見られる傾向ですが、ネガティブなことは言っちゃいけない感じ。

「あれがよかった!なんかわかんないけどすげーよかった!」という全然なんにも言ってない

投稿の方がいろいろ蘊蓄や理屈を並べた批評よりも好感度が高くなるわけです。

私はインターネットというのはそもそも物や人を褒めたりおだてたりする場所どころか

正反対なところだと思っています。

確かにこれがよかったあれがよかったというのは、見ていて悪い気にはなりませんが

有意義なことはあまりありません。

白いごはんっておいしいよねって記事は、私も白いごはんには悪い感情持ってないし

読んで不快にはなりませんが、なぜ『君の名は。』がそこまで評価されるのかわからん、

その理由を自分はこう考えるっていう文章の方が読みたいじゃないですか。

今は物を悪く言うのはダサいという世の中。なんかわからないからとりあえず褒める。

だからインスタグラムでは化粧品やらユニクロの服でもすぐ流行りますよ。

誰も悪いこと書かないからです。

すっごい評価高いけど実際使ってみたらなんじゃこりゃ?ってことがいっぱいあると思います。

批評する方が頭使うからです。

どんな分野でも、面白い悪口を言える人が一番偉いんですけどね。

 

 

こんな感じのインスタグラムの印象です。

私にとってはすごく不気味な世界です。

ただやめようとは思っていませんし、むしろ楽しんでいます。

私の楽しみ方はこうです。

 

・海外や地方に住んでいる人の生活を知る

行ったことのない海外や、ちょっと旅行で訪れた土地に生活する人たちの

日常を掌でリアルタイムに知ることができる、覗き見趣味の自分にはうってつけです。

どうしてもっと早くやらなかったのかと思うくらいです。

旅行に行ったらその土地のハッシュタグで検索し、そこに普段住んでいる普通の人の

アカウントを見つけては無言フォローする気持ち悪さです。

その際、観光地のハッシュタグでは観光客しか引っかからないので、地元の人しか

しらないような店や場所、地元の人にとってはホットな場所(新しくできたモールとか)で

検索するとジモティが引っかかります。

海外でも同じです。

なるべくプロっぽくない素人感のある、それでいて趣味の良さそうなアカウントを探します。

その際やはり観光スポットではなく、旅番組を観ていて目に入った小さいレストランの

ハッシュタグとかで検索します。

アカウントのフォロワーは100人以下と少なすぎると知り合いとしかつながってなくて

警戒されることがあるので、300人前後の人を選びます。

それぐらいだとちょっと自意識も高いので全く知らない人がフォローしてきてもまんざらでも

ないはずです。

 

・生き別れた人を探す

これも上と同じようなストーカー的な使い方ですが、何人かインスタグラムで昔仲良くて

消息不明の人を見つけることができました。

特にびっくりしたのは10歳くらいの時に2年間ほどNZで生活していたとき親友だった

日本人とニュージーランド人のハーフの子。

彼女がかなりのインスタヘビーユーザーですぐ見つかったのですが、現在はタイ人と結婚して

バンコクに住んでいることがわかりました。

当時はちょっとぽっちゃりしていて大人しい子でしたが、見違えるほど派手になっていて

毎晩パーティーやら食べたものをストーリーでアップしています。

もう話しかけることはできません。

 

私みたいな気持ちの悪い使い方をしている人はあんまりいないかもしれませんが、

先日10歳年下の後輩と話をしていたら、彼女たちくらいの世代はフェイスブックも

twitterもおっさんくさくてインスタしかやらないそうなのですが、なんのために

やっているのか聞いたら「知り合いの痛い投稿をウォッチしてる」だそうです。

痛いってのはどんな投稿かと聞いたら「ただの休みの日のくせして A day off とか笑」

などと言っていて、やってること変わらないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のごはん事情について書きます。

 

堂々とキットに頼る宣言をしてから、人気のOisixと庶民派の

ローソンフレッシュや生協を交互に繰り出しながらやっていく

スタイルでした。

関連記事 続・夕食作りに疲弊してる妻たちへ

http://latest.tamax.hiho.jp/?eid=414

 

とくにOisixは現在人気沸騰中ですし、オシャレさや話題性、インスタ映えなどの

観点で私もワクワクしながら利用していましたが、あっさりやめてしまいました。

オイシックスは全体的に割高であるということは最初からわかっていましたけど

有名料理研究家監修のキットが毎週替りで出てくるし、オシャレな食材や

自分では絶対作らないようなメニューなどができてモチベーションアップには

ものすごく成功しているコンテンツだと思うんですよ。

ちょっと高いお金を払ってでも、アテシはオイシックスを続けたい!という

主婦の人は増えていて、実際利用者の増加に顕れています。

 

オイシックスのキットは、焼くだけ、炒めるだけ、いっそ皿に出すだけ、という

ほかのキットと違ってある程度「料理をした感」を残したものになっています。

ミニトマト切るだけとかでもね。

キットを使うダメ主婦であるという罪悪感が残らないようなデザインになっているのです。

オイシックスだからいいの!オシャレだし!ミニトマト切ったし!聞いたことない

新しい野菜も使ってるし!

 

でもね、モチベーションて疲れるんですよ。

 

私は仕事でもモチベーションってあんまり信用していません。

スタバやらディズニーランドの従業員もそうでしょ。低賃金で過酷な仕事でも、

モチベーションがあるからがんばってしまう、続けてしまう。

でもそれって実は自分を苦しめているのかもしれませんよ。

私がキットを使う目的はなんなのか。平日夜ラクしたいからだ。

もう、モチベーションやめた!!

そう思ったら、オシャレだからって続けてきたオイシックスに未練はなくなりました。

大体量が少なくて味付けもオシャレ過ぎて伝わらない時も多く、旦那の評価は

低かったのです。

今は生協のコープデリ一本化しました。これがねぇ、最高ですよ。

一応毎週違うメニューも出てくるし、もう本当に簡単ですし、味付けも一切ひねりが

ないので旦那受けはすこぶるいいです。

値段もオイシックスの2/3くらいで済みます。

 

 

配達もうちの地域は月曜日なので、月曜〜水曜分はキットで済ませて、木曜と金曜は

パスタや丼ものなどに固定化するという社食みたいなやり方がうまくいっています。

余裕がある土日にちょっと手の込んだ(と言っても大したことないですが)料理や

子供の食育にあてるようにします。

この前も息子と一緒にハンバーグのタネをこねて成形までやってもらいました。

息子は楽しかったようで、自作のハンバーグをよく食べてくれました。

今度は餃子とかやりたいです。

 

みなさんも好きで続けていることでも、実はそれはモチベーションを

取っ払ってしまうと意味のないことだったりもするので、モチベーションオフ

フィルタを使って見直してみましょうねというお話でした。

 

ただやっぱりね、生協とオイシックスのレシピを見比べみると、もうちょっと

生協にもイラレとか使える人雇って、どうにかしてほしいなと思うのも正直なところです。

なんなら、やりましょうか?

 


なんだか年が明けてしまったので、(現在2018年1月)慌ただしく

今年のまとめに移りたいと思います。

 

とにかくなんだか今年はめちゃくちゃ忙しかったです。

会社が周年だったこともあって、その企画実行で普段の2倍も

3倍も大変だったこともありますが、その分通常では考えられない

ような経験をたくさんさせてもらいました。

 

みんな大好き引退したばかりの歌のお兄さんと一緒に仕事を

させてもらったことはミラクルです。

実物のお兄さんはこわいくらいのいい人でした。

一日だけとはいえ、お兄さんが私をファンではなく仕事相手として

名前と顔を覚えてくれたということはパピルスに残しておきたい

くらいの出来事です。

昔、母が若い頃札幌のパルコで働いていたとき、たくさん芸能人を

接客したらしいのですが、お忍びで来ていた当時大人気のYMOの

3人を母がこっそり裏道のエレベーターで案内したという

ウソかほんとかわからない話をよく聞かされていました。

今は携帯で写真が撮れるので、子供に信じてもらえないということは

ないですね。

母はそのほかにもクロマティにナンパされたとか、長嶋茂雄にナンパされたなどの

エピソードを持っています。(ウソかほんとかわかりませんが)

 

そのほかにも、大学時代の友人とコラボしたり、自分で編集した

読み物を発行させてもらえたりと仕事ではやりたい放題でした。

 

これまで自分が趣味で作っているものが子供なら、仕事でやったことは

血のつながらない子のような感覚でどうしても注ぐ愛情に差があったのですが

仕事であろうと趣味であろうと、自分で作り出したものは等しく愛情を

注がないとなと思わされた一年でした。

 

パラパラではもちろんやりたいことがいっぱいです。

一つでも形にできるようにがんばりたいです。

 

最近ハマっているのはビオチンとナイアシン摂取と筋膜リリースです。

今年もおつかれさまでした。

 

トイレに入っても子供が泣けば、出しかけたものを引っ込めて

出ていかなきゃいけない「母親」になった今、スキンケアどころか

オーラルケアも丁寧にはできない、ましてやメーキャップなんて

という状態です。

 

化粧品を選ぶ基準も最低限の手間で最大限のパフォーマンスを得るという

ことばかり。

「時短家事」、「時短レシピ」と違って「時短コスメ」は聞く人が聞くと

違和感があると思います。

そもそも化粧や美容は生活には必須ではない(と思われている)わけですから

時間がないならやらなきゃいいじゃん、となるわけです。

化粧や美容が好きな人はその過程や工程も楽しんでいるので、「速読法」みたいな

おかしな響きだということはわかっています。

まあいいわけはこれくらいにして、愛用中の時短コスメを一挙ご紹介したいと思います。

 

 

◎メーキャップ・スキンケア編

【アクア・アクア オーガニッククッションコンパクト】

これは最近の大ヒットです。オーガニックコスメのアクアアクアが

やってくれた。最高です。

・省けるアイテム 化粧下地、美容液、日焼け止め、ファンデーション

・省ける工程 手を洗う クレンジング

・メリット 肌にいい

 

【エテュセ チップオンアイブロウ】

雑に眉毛をなぞるだけで今っぽいふんわり系の眉が描ける。

・省ける工程 アイブロウをチップに取る、ペンシルを削る

・メリット 安い 適当でいい

 

【クリニーク チャビースティック シャドウティントフォーアイ】

名前は長いけど雑に瞼をなぞるだけでまあまあの感じになる。

02と03を所有。

・省ける工程 アイシャドウをチップに取ってつける、チップを交換する

・メリット 安い 適当でいい

 

【シュウウエムラ ティントインバーム】

私はトイレで小まめに口紅を直すとかいうことをしないので、

ノールックでぐりぐり塗れる色付きリップタイプか、朝付けたら

夕方くらいまでもつティントタイプしか選びません。

色は「フォールアンバー」というイエベ秋に大人気の

限定カラーを使っています。保育園で一回落としましたが

「ボールペンが落ちていました」と貼りだされてもどってきた

可愛いやつです。

・省ける工程 口紅の塗りなおし

・メリット 色がいい

 

【キールズ バタースティックリップトリートメント】

こちらも同じ理由で、色付きリップなので完全にノールックで

自転車こぎながらでも塗り直しができます。

・省ける工程 口紅の塗りなおし

・メリット 唇が乾かない

 

【ヴァセリン インセンティブケア ボディローション】

ヒルドイドに頼りたくなくて使いはじめましたが、ヒルドイドより

伸びがよくて塗った感触もすごく好きです。

子供と一緒に使っていますが、子供も私も身体の乾燥がかなり

改善しました。コストコビッグサイズを使っています。

 

【エテュセ クイックケアコート】

爪はもともとあまり手をかけていませんが、リムーバー不要で

爪のケアの効果もあるこちらは便利。

どんどん塗り重ねていけるわけです。若干ツヤも出ます。

・省ける工程 塗り直し

・メリット 爪のケアにもなる

 

 

◎ヘアケア編

【熊野油脂 馬油ノンシリコンリンスインシャンプー】

本当は教えたくないくらいめちゃくちゃ重宝しているリンスインシャンプーです。

口コミを見ると賛否両論なのですが、私の髪には合っているみたいです。

・省ける工程 コンディショナー

・メリット 髪、肌に良さそう 安い

 

【THROW ヘアカラーコンシーラー】

美容院で教えてもらいました。白髪の伸びた部分を隠せる髪用の

コンシーラーです。本当に自然に隠れて、手などにも付きません。

・省ける工程 頻繁なヘアカラー

・メリット パッケージがTHREEに似ててオシャレ

 

【ルーブルドー 復元ドライヤー】

使ってもう一年くらいになりますが不思議なドライヤーです。

水分を吹き飛ばして乾かすので乾きも早く、何より仕上がりがいいです。

リフトアップの効果もあるので本当は全身に浴びたいところです。

・省ける工程 ドライにかける時間

・メリット なんだかよくわからないがいいらしい

 

 

以上です。

自分で書いておいてなんですがどれもガチでおすすめです。

子育て中じゃなくても単純にめんどくさいだけの女性にも。

 

 

電車の車内広告で、墨田区に移転した「たばこと塩の博物館」

あれ?「塩とたばこの博物館」?で和田誠の展示をやっていると

知り行ってきました。

 

たばこと塩の博物館(以下、た塩)は渋谷の喧騒を離れたところに

古い建物があり気になっていましたが一度も中に入らないまま

移転していました。話してみたかったけどきっかけがつかめないまま

転校していったクラスメイトみたいな存在でした。

その子が新天地で生まれ変わった様子も見たく、行ってみると

モダンな建物です。

しかも入場料は100円!常設展&企画展もぽっきりで観られるそう。

気さくなところがあったんですね。

常設展というのは主に塩のことをわかりやすく勉強できる展示に

なっていて、どれが伯方の塩かすぐに当てるデジタルマシンが

あったりなかなか面白かったです。

これだけでもそこそこ楽しめます。

 

そして、お目当ての和田誠展へ。

これは和田さんがたばこのハイライトのパッケージデザインを

した縁で、どちらかの周年企画で開催の運びになったらしい。

和田さんを中心としていますが、私が大好きで子供の名前にも

なった宇野亜喜良さんや安西水丸など和田さんと親交の深かった

イラストレーターの作品も絡めて展示してありました。

最初はなんでた塩で和田さんの展示?とでっかいクエスチョンマークでしたが

みていると「たばこ」とイラストレーション、広告美術は

非常に相性がいいんだなということがわかってきます。

和田さんはPeaceの一コマ広告もやっていたそうです。

そういえば私の大好きな『ハートカクテル』も日本たばこの提供だった!

共通点はなんでしょう。「短さ」と「孤独」でしょうか。

私はたばこ吸いませんが、たばこを吸うのは自慰みたいな

もので、一人の行為というイメージです。

その隙間に広告が入り込みやすいのだと思います。

たばこ以外にも一人が似合う商品には質のいい広告がつきものです。

ビールはみんなで楽しくヒャッハー!つめてー!うめー!程度で

充分ですが、ウイスキーや焼酎(イイチコと二階堂ですが)は

味わい深いですね。ワインは軽薄、日本酒はエロい広告が多いイメージです。

たばこ産業が広告で新しいことができづらい世の中になってしまったのは

非常に残念です。

 

和田さんの展示に話を戻すと、本業は一応イラストレーターですが

小説やエッセイも書くし雑誌などのトータルプロデュースもするし

映画も撮るしでマルチタレント。

その原点はマンガだったみたいなんです。

小さい頃はずっとマンガを描いていたのです。やはりマンガって

絵、お話、画面構成、デザイン、ひっくるめたコンセプト、

すべてが鍛えらえるんだと思いました。

ほんと上野樹里は太い家に嫁いだよなぁと腹が立ってきました。

天然ぶってますけどね、かなり計算してますよあの子は。

目的はお金じゃないです、DNAです。

 

 

ミュージアムショップも小さいながら面白い品ぞろえで、

図録と切らしていた塩を買って帰りました。

 

 

実は、まるでダメ母のようですが、子供を置いて仙台に

一泊旅行をしてきました。

目的は妹と一緒にスピッツの30周年ツアーライブに行くことです。

半年前から予定していましたが、24時間以上子供と離れたことが

なかったため後ろめたさも多々。

荷造りしながらも、「えーとあとオムツが日数分…」などと

パッキングしそうになる習慣。

子供が一人いない旅行というのはこんなにも身軽だったのかと。

新幹線でも思い切り爆睡できるし、なんなら車内販売のコーヒーなんか

頼んで読書したりもできます。

この当たり前が、2年半なかったんですね〜。

 

移動時間を堪能するまでもなく仙台なのであっという間に着きました。

18〜19歳のとき大学浪人のため1年だけ住んでいた街。

そのころから都会でしたが、もう駅前にはルミネが4つくらいある感じ。

ただアーケード街に入ると見覚えのあるような店も残っていたり。

ビル中の人気神社、野中神社も健在。

 

仙台は相変わらず男性はイケメン、女性はそこそこ。

その分カフェ店員とかでちょっとかわいいと、ものすごく

美人みたいに振舞っています。

妹は仙台でならイケメンと付き合えそう!と豪語していました。

 

スピッツの30周年コンサートツアー、オールラストの会場は

セキスイハイムスーパーアリーナ。

これがなかなかの僻地にあって仙台市から電車とバスと徒歩で1時間ほど。

スピッツファンだけが何万人も集まっていますから、駐車場は

「8823」ナンバーの青い車ばかりです。

妹はもう何度もスピッツのライブには参戦していますが、私は単独は二度目。

昔ロックロックこんにちはというスピッツがメインのフェスに、やはり

仙台で一度だけ。

今回の30/50ツアーは記念すべき結成30周年の節目の年ということで

代表曲が多かったです。

新しい曲では『醒めない』やめざましテレビのテーマになっているやつ、

自分の好きな曲では『正夢』や『春の歌』が聴けてよかったです。

スピッツってみんな普通っぽいのに、スターぶってないのに、

こんなに大量の名曲を放ち続けて、本当にビートルズレベルだなと

思いました。メンバーの仲がいい分ビートルズよりすごいですよ。

 

MCではマサムネさんが「なんで俺らが、俺なんかが(俺らがと言ってからみんなに

失礼かなと思って一人称に言い直した)生き残ってこれたのかなって

不思議に思うんですけど、役割を与えられてるんだと思うので

これからもやめません!」と言っていました。

この謙虚さよ。スピッツがこんなに謙虚なんだったら、誰一人驕ることは

許されねぇべと思いました。

あと歌い方も重要ですね。マサムネさんの声って独特だし弱いようで

かき消えることはなくて、むしろすっと心に届く声です。

歌唱力にドヤったり、感情をこめまくったりせずさらっと第三者的に

歌い上げる。そこがこの人の歌に飽きないポイントだなと思います。

 

 

妹は2曲に一回号泣するくらいスピッツファンですけど、私はまあ

細く長くファンをやっている程度の人間ですが、それでもライブ後

しばらく「好きすぎてツライ」って気持ちを味わいましたね。

昔は妹と一緒にジャニコンとかも行ったことがありますが、

もうあんまりかっこいい、かわいいだけのアーティストとか

心動かされなくなりましたね。

 

グッズもよかったですよ。

これがツアーオリジナルのビッグトート。シンプルでかわいいです。

で、いっぱいついているのが缶バッヂのガチャガチャ。

どれが出るかわからなくて1回500円。コアなスピッツファンは

廃人になっていましたね。

スピッツのメインファン層は40代〜50代なのでみんななんの

迷いもなくもりもりグッズ買っていましたね。

丸いのはロゴマークやメンバーのイラスト。四角いのは歴代の

CDジャケットです。

メンバーのイラストバッジは三輪さんだけが最後まで出ませんでした。

帰り道に「田村余ってませんか?」と聞いてきた失礼な若者に

田村(呼び捨て)もあげてしまいました。

 

『ハチミツ』のスノードームは妹が買ってくれました。

 

あとスピッツのジャケットアートと言えば、30周年を記念して

こんな本も出るそうです。

歴代スピッツのアートワークをマサムネさんが語りつくしているとか。

ムサビですもんね。こだわりありそうですね。

『クリスピー』の撮影オフショットとかもあるそうで。

 

7千円と高いですが妹は予約していたので手に入ったら見せてもらおうと

思います。

 

 

 


車で山道をひたすら走り、高山市へ。

父母、弟、従兄姉らで夕食。

よく使う郷土料理屋なのですが、ここは数年前から

外国人に爆発的人気で、常に観光客で満席。

次から次へとお客さんやってきます。

確かに美味しいし、サービスも雰囲気もいいんですが

別にそこまですごい魅力的な店かっていうと普通の店なんですが

なんでそんなに大人気なのか、店員さんを見ていてわかりました。

フレンドリーなのは観光地だから当たり前として、

各テーブルを回ってデタラメ英語で客のスマートフォンを預かっては

集合写真をバンバン撮ってあげているのです。

日本人、外国人関係なくすべてのテーブルを回っていましたね。

写真を撮ってもらった客はインスタグラムやツイッターに

アップする、するとあとは勝手に拡散して「高山で食事するなら

この店だ」ってことになるんですよ。

もちろん味やサービスに落ち度があっては逆効果ですが、

まったくコストをかけずにこれだけの宣伝をするなんて

ずるいですね。

 

高山での法事を滞りなく終え、今度はまた車で長野に戻り

安曇野方面へ。

安曇野っていうとミネラルウォーターのイメージしか

ありませんが、車を降りた途端澄んだ空気がおいしすぎて

びっくりしました。

安曇野の人が渋谷に来たら窒息しちゃうんじゃないかなと

思いました。

泊まったのは合宿とかに使われそうな洋風民宿。

各部屋にトイレやお風呂はないのですが、ロビーみたいな

ところでコーヒーが飲めたり、アットホームな感じです。

大会前のどっかの野球チームご一行(母親付)と一緒になり

朝食バイキングは危うく野球少年たちに総取りされるところでした。

 

少年たちのほかに監督だかコーチだかわからないおじさんが4、5人。

あと雑用をすべてやらされ、女中のように使われている各母親が同行

しているのですが、食事中おじさんの一人がある母親を席に呼びつけ

「●●(息子)、肘ついて食ってるぞ。家でどういうしつけしてるんだ」と

注意していました。

母親は「はい!申し訳ございません!」と謝っていましたけど

野球ってこれだからイヤなんだよなと思いました。

 

 

窓の外にはさらさら小川が流れ、まるでオプションサービスのように

きれいな虹がかかった安曇野の朝。

それをバックに写真を撮っている若い女性たちに近づいては写真を撮って

あげる「撮ってあげるおじさん」が長時間出没していました。

 

安曇野といえば「いわさきちひろ美術館」は外せませんね。

いわさきちひろの絵はものすごく好みなわけではありませんが、唯一無二だとは

思います。

実際改めて絵を見てみると、この時代にこれだけ引き算の絵を描いたことが

センスすすんでるなぁと思いました。

いわさきちひろ美術館は大きな公園の一部になっていて、入館料を払わずに

侵入しようとしている人もいました。

とても綺麗で素敵な建物です。

いわさきちひろさんの人生をはじめて知りましたが、かなりイメージが

変わりました。あの絵のタッチからきっとふんわり浮世離れして

好きなように描いた人生だったんだろうと思っていたのですが、

実際は結婚した人が政治的な関係で長らく無職で、ちひろさんの絵だけで

生計を立てなければならず、子育てと仕事の両立で苦労や葛藤が

多かったようです。

「お金のために描きたくない絵も描かなければいけない」というような

言葉も残していました。

そうした事情から、一人息子が産まれても実家に生後一か月まで預けっぱなし

の状態だったそうで、息子はヤギの乳を飲んで育ったんだそうです。ワイルド!

 

そんなちひろさんが自分の城であるアトリエ兼別荘として建てた黒姫山荘を

再現した展示がありましたが、俗世間の諸々を忘れて本当に好きなものにだけ

囲まれて創作に没頭した家は心底憧れました。

座布団一枚、やかん一個まで全部お気に入りだったんだろうなぁと思いました。

創作をする人間はみな心に「理想のアトリエ」を持っていて、常々夢想するものです。

なかなか現実には手に入れることができませんが、それを実現させたいわさきさんは素晴らしい。

http://douwakan.com/chihro

 

そのほか、知る人ぞ知る松本出身の漆作家高橋節郎記念館や、

森林の中にある絵本美術館森のおうちなど。

環境と一体化したような展示を観ることができてマジックポイントが

だいぶ回復しました。

絵本美術館は絵本グッズが豊富。

気が早いですが、一目ぼれしたトーマスの来年のカレンダーを購入。

各月一個ずつキャラクターが出てくるのですが、手描き風のシンプルな

イラストが可愛い。

主役のトーマスが1月で終わってしまうけど。


法事で高山に行ってきました。

 

今回は趣向を変えてスーパーあずさに乗って松本

経由で行くことになりました。

駅についてまず食べたおやきの美味しいことよ。

生地はモチモチ。中は高菜漬けだけかと思っていましたが

キノコとかチーズとかいろんな味があって。

おやきって最高にうまい食べ物じゃないかなって

思いましたね。息子も食べてくれました。

 

車を借りて松本市内を少し観光。

松本が生んだスーパーアーティスト、草間彌生の

常設展示もある松本市美術館へ。

ジブリ映画の背景美術などを担当する

山本二三さんの一大企画展が開催されていました。

ジブリでは未来少年コナンからもののけ姫、千と千尋など

ほとんどの背景美術を担当していて、それ以外では

アニメの時をかける少女もこの人でした。

日本の原風景そのものの美しい自然から、SFっぽい

幻想的な風景などまあ〜巧いなんてもんじゃない。

なんだよ、ジブリはこの人の力によるところ大きいじゃないと

思いました。

 

常設の草間彌生コーナーも観ました。

安定の草間彌生ですが、先ほどの山本二三と比較すると

やはり草間彌生は「作家」ですが、山本さんはあくまでも

「背景画家」なんだなぁと感じてしまいました。

そう簡単に比べられるものではないですが。

気が狂いそうなヤヨイ販売機

 

 

そのあとは伊東豊雄設計というまつもと市民芸術館へ。

演劇やコンサートなどが行なわれるホールのようなところ。

エントランスの大きな長い階段が印象的。

二階のホールではピーナツ型のイスが。赤いカーペットが

イスの位置に合わせてグラデーションがかかっており

リンチの映画のインテリアみたいで素敵でしたが

お掃除泣かせだなと思いました。

 

今度まつもと市民芸術館でペンギンカフェオーケストラが

来日して、大貫妙子とコラボするとかでミニポスター展も

やっていました。

 

松本ってはじめて来ましたけど芸術感度は高いし街並みも

城下町風情が落ち着いていてとてもいい街ですね。

昼は何か食べたんだけど何を食べたか忘れてしまいました。

 

その後、親戚・家族が揃っている高山へ車で移動しました。

 

<つづく>