9/3まで渋谷のアツコバルーにて開催されていた

極限芸術〜死刑囚は描く〜』を観てきました。

ポスターの作品に選ばれているのは、死刑囚アーティストの

広告塔でもある林マスミちゃんです。

マスミちゃんの絵は入口付近に大きく飾られていましたが

想像するよりはまあちょっとメンヘラ気味の女子中学生の

落書きに近いような感じでした。

あと自分をイメージしていると思しき女性のイラストが

出てくるのですが、小顔で目がパッチリしたショートカットの

キョンキョンみたいに描いていました。

まっったくすこっっしも本人に通ずる要素がなく、それでも

自分の中ではこんな可愛い子が「自分だ」と認識しているんだなと

思うとゾッとしました。

「すべての犯罪は『自己認識のズレ』から起こる」という

自説を裏付けるものとなりました。

 

 

そのほか雑居ビルの中のワンフロアの小さなギャラリーに

十数名の死刑囚によるアート作品がそれぞれ展示されていました。

その人がどんな罪で、死刑囚にまでなっているのか説明はありませんが

あの秋葉原の加藤くんもいましたよ。

キャプションにはどの事件とは書いてありませんでしたので

気になる絵は名前をメモして後からググりました。

 

私はいわゆるアウトサイダーアートは大好きなのですが、

その無垢な魂の生み出す作品とはまたちがって

死刑囚アートはいろいろな下心、本人の無念さや野心などが

静かに光っていて腹にクるものがあります。

私が特に惹きつけられたのは、80年代のイラストみたいな

素っ頓狂な一コママンガを、びっしりと塗りつぶした

鮮やかな赤と青と黒のみで描いている松本健次さんの作品群。

家族なのか支援者との文通の中で“手紙用の”赤・青・黒

ボールペンのみを使用しているのですが、横尾忠則風の

センスを醸し出しています。

どんな人なのか気になって、あとから松本健次さんの

起こした事件を調べてみると保険金などの計画殺人で

安易に何人も手にかけた凶悪犯罪でした。

ところがこの人は昔から冤罪を疑われていて、軽度の

知的障害があったことから実兄にひどく扱われており

保険金殺人も実行を兄に命令されて罪を着せられたのでは

ないかと言われているようです。

その兄は自殺しているとか。

冤罪だったとしたらとても気の毒です。

 

 

もう一人、コイツは冤罪じゃなくて本当にヤってんじゃないかと

思ってしまったのは、正面を向いて同じ表情をした

女性像を何枚も描いている金川一という死刑囚。

70年代に熊本で起きた女性の惨殺事件の犯人だそうです。

その絵の女性たちは髪が長かったり短かったりキレイだったりブスだったり

服を着てたり着てなかったりとバラバラなのですが、

ものすごく口角をあげた独特のスマイルを一様に浮かべているのです。

女性に対する見方がちょっと普通じゃないというか、やばいニオイを

発する絵です。

ただこの人も知的障害があり、冤罪という説もあるのだそうです。

 

死刑囚の絵の中には上記のようなクセの強いものばかりじゃなく

ただただ緻密な模様みたいのを描く人や、普通の風景や動物とかを

上手に描く人、模写みたいのをひたすらやる人など様々。

ただ、結局全部の作家の罪状をあとで調べたのですが、そのほとんどが

強盗殺人・強姦致死などの短絡的で衝動的な殺人事件の犯人なのです。

怨恨だとか恋愛などのもつれというのもなく、頭や

感情を要するものというよりは「野蛮な」事件が多いのです。

 

それが何を意味しているかというと、こうした事件を起こして

また疑われて死刑にまでなり、そのうえでアートの才能を発揮する

人というのはやはりどこか知能的に欠陥のある人物だろうということです。

もちろんそういう人だから短絡的な犯罪を起こすファクターがあるというよりは

環境的にそうなりやすい、また疑われても本人が釈明できにくいという

意味でです。

ここでようやくアウトサイダーアートとつながってくるのです。

施設かなにかでアートの才能を存分に発揮させてもらえている人も増えてきて

いますが、その片側にはこういう側面もあるということに気がつくと

非常に胸が切なくなりましたね。

 

アツコバルーは小さなギャラリーですが以前はラブドールのオリエント工業が

展示をしていたり、10月にはアレハンドロ・ホドロフスキー夫妻のドローイング

展示を予定していたりとなかなかポテンシャルの高いところです。

 

 

 

 

 

 

 

先月誕生日だったのですが、ダンナからこの本をもらいました。

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

逢坂まさよし

 

私は東北で生まれ育ち、学生時代を茨城県つくば市で過ごし、

卒業して東京近郊に拠点を移したときは、創価学会の三色のことすら知らない

おのぼりさんでした。

東京のことをもっと知りたいと思い、たどり着いたのが

「東京DEEP案内」。

そこにはドヤ街や花街、被差別部落、外国人のたまり場など

ネガティブな部分しか書かれていませんが、逆に興味深く

愛読のブログとなりました。

その東京DEEEP案内がついに書籍化!

厚みにして3センチ、写真もいっぱいの永久保存版です。

 

内容は今までの東京DEEP案内を凝縮し、バランスよく

まとめた感じ。

もちろん居住区をマトリックスにし、そこに住まう人種を

分類した「東京タウンマトリックス」も健在。

 

この東京タウンマトリックスは実によくできています。

3年ほど前に家を買おうとしてかなり迷走したときに

東京タウンマトリックスを肌で実感したものです。

当初、日暮里に住んでいたことから谷中や根津の雰囲気に

惹かれ、身の程知らずにも文京区で物件探しをはじめました。

すぐに文京区でまともな家に住むなら最低でも5千万は必要な

現実を知りましたが、そのとき親身になって一緒に探してくれた

不動産やさんが言った言葉を覚えています。

「小奇麗な街は住む人にも高い水準を求めてきますよ」

今でも文京区は大好きですが、そこに住んだら収入や生活レベルが常にカースト

下位でありつづけるわけで辛かったかもしれません。

不動産屋さんは我々の軌道を上手に修正しながらいろいろな場所の

物件を案内してくれました。

実際、予算や通勤のことを考えると東西線沿線などの「妥協ゾーン」に

本当にたどり着いていくのです。

東西線は猛烈な混雑というデメリットがありますが、それは妥協して

移ってきた人口が多いからでしょう。

不動産サイトでマッチングしていると西葛西に行きそうになるのを

グっとこらえて、なんとかもう少し「色」があって自分たちの

レベルにあった場所を求めて行きついたのが今住んでいる千住や

町屋や尾久でした。

 

東京DEEP案内では千住や町屋などはまさにターゲットで、民度の低さや

ダークな過去などあげつらわれていますが、それを含めて私にとっては

「許せる欠点」、あるいは「長所の裏返し」だと思います。

DEEP案内側も、こうした下町については毒づきながらも割と好意的で

あるように感じます。

逆に本当に心の底から侮蔑しているのは勝どき、豊洲、東急沿線など

作られたイメージ戦略の「勘違いゾーン」であり、それらをディスる

ときの痛快さはすばらしいです。

たとえばみんな大好き自由が丘を「荏原郡衾村(えばらぐんふすまむら)」(旧名)とか。

たぶんDEEP案内のテーマは「街を知るならイメージや表向きだけじゃなく

ダークサイドや歴史にも目を向けろ」ということだと思うんですよね。

私の住んでる千住地区も昨今は住みたい街ランキング上位に食い込んで

くるようになり、どんどん若い子育て層が流入してきています。

ただその人たちがこの街を本当に知ったうえで選んでいるかは謎です。

たとえば、同じ保育園のママたちが何人も住んでいる新築マンションの

目の前には関東大震災後に移住してきた「バタヤ部落」の名残があります。

ああこの辺にはそういう歴史と色があるんだな〜とわかって住んでりゃ

いいですが、「なんか汚い古いバラックあるわね。早く取り壊されないかしら」

程度かもしれません。

 

東急沿線や世田谷、横浜などに集まる浮かれポンチ層はそうした歴史や

暗部に目を向けない人たちですからね。

結局この本を読んでどの街を選んだっていいんです。

ただ街の持ついびつさは東京の深遠さであり、いとしさでもあります。

それをわかっているのとわかってないのじゃ全然違うということです。

 

自分の街の「欠点」を知り、その欠点もいとしく思えるようになればいいですね。

 

 

 

 

 

子供が2歳半になりました。

毎日寝ない・食べない・言うこときかないの3ない運動を

元気に実施しています。

食べることについては一進一退。肉と米中心。

昔からよく寝てくれることだけはよかったんですが

19時に寝ていた頃が懐かしいほど就寝時間は延びに延び、

22時を過ぎても寝ないこともしばしば。

DV癖も直らず、叩く噛む引っ掻く首を絞める、あらゆる

技を仕掛けてきます。

保育書や保健士さんの言うとおり、暴力を振るったときは

しっかり目を見て、いつもと違うはっきりとした強い口調で

注意するというのをもう1年以上続けていますけど効果ゼロ。

それならアドラー流に落ち着いた穏やかな口調で諭してみましたが

こちらのアーカイックスマイルをバチバチ叩いてきますし、

取り合うからいけないのかと無視してみれば反応するまで

やり続けます。

もう最近は疲れてきて、2歳児と普通に取っ組み合いしています。

 

平日帰宅してからは寝ない・食べない・言うこときかない子と

対峙しなくてはならないハードな時間です。

家に帰るまでは、今日こそは心をおだやかに子供が寝るまで

相手してやろうと心に誓うんですが結局イライラ。

 

それに伴っておでこや手のひらなどカーッと痒くなる現象が

半年以上ずっとありこれはストレスだ!ストレスが原因にちがいない!と

ついに見えない力にもすがることにしました。

 

ホメオパシーっていうのでしょうか。イギリス発祥の「花のパワー」を

使って心身の様々な不調を調整するというものです。

花のパワー!ついに変なこと言いだしましたね。

私が使っているのはこちら。

手のひらに収まる小さい小瓶なのですが、中には薄茶色の液体が

入っていて、これが花のパワーを凝縮したものなのだそうです。

家に帰ってきたらこれを4滴ペロペロ。

すると心が落ち着いてストレスを緩和してくれるというのですが。

どうなんすかね。

もうひとつはこちら。

このクリームは5つの花のエキスと水やグリセリンで

できた白いクリーム。

不思議なことにこれをつけると引きずっていたおでこの

炎症などがすっと治ったのです。

水とグリセリンと花のパワーで!不思議ですねぇ。

このイギリスのバッチフラワーというシステムは科学的には

なんの根拠もないそうです。

でもクリームは確実に効果がありましたし、4滴ペロペロも

心のよりどころにはなるかもしれません。

こういったものはじめて使ってみましたが、悪くはないですね。

 

あとこちらは日本古来の飲み物で最近ヒットしている八海山の

麹でできた甘酒。

麹の甘酒はいろんなのが出ていますが私はこれが一番おいしいと思います。

キリンメッツプラスのレモンスカッシュで割ったり、豆乳で割ったり。

甘酒は飲む点滴とも言われているそうでその効果には

・美肌

・代謝促進

・便秘解消

・疲労回復

・安眠

・ストレスの軽減

 

ストレスの軽減!!

八海山のあまさけは職場で買っていますが人気商品なので手に入るまでは

飲み続けてみようかと思っています。

 

 


人事異動で職場に一気に女性が増えました。

皆さん40代〜50代のマダム世代。

そういう私も40は目の前ですが、それを踏まえて女性の年の取り方

ひらたく言えば「いいおばちゃん、悪いおばちゃん」について

考えるようになりました。

 

職場の女性の中には「いいおばちゃん」もいれば「悪いおばちゃん」もいます。

みんなクーラーが効いていても暑がっているし、芸能ネタが大好きだし

「今日も仕事をしまくり千代子」とかくらくらするようなダジャレを言ったりしています。

ただまだ「おばちゃん」になり切っていない(と信じている)私からみての

「いい」「悪い」の線引きはどこかというと、話ができるかどうかかなと思うのです。

 

もちろんおばちゃんも外国人ではないので話は通じますし、おしゃべりが大好き

なので下手したら話している時間は他の人より多いんですが、それは実は

一方的に話を聞いているだけでこちらは相槌を打っている状態。

あるいは相手が求めている返事を聞き出されている状態。

大抵そういう人は自分のことを話だしたら止まらない。

ご主人のこと、お子さんのこと、自分の近所のこと、淀みなく聞こえ続けるそれらの情報。

もちろんオチなしヤマなし。この手の話をちゃんと「会話が成り立っている」ように

思わせるスキルはなかなか高度ですよ。

頭の中では聞いたそばからゴミ箱へ移動してるんですが、完全にゴミ箱を

空にはせず、相手が望んでいる適当な返事(否定したり意見してはいけない)を

返しつつ、終わったら即座にゴミ箱を空にする、なかなか骨の折れる作業です。

 

一方、いいおばちゃんの方はまだ会話ができます。

話す内容は自分のことも多いですが、その中に興味を引かれることもありますし

ちゃんと情報が商品になっている感じがします。

恐らく自分の個人的な話題の中で、相手にとって有意義だろうというものを

ピックアップしているか、有意義になるよう味付けができているんでしょう。

そういう人とはまあ一緒にランチしてもたのしいし、なんならこちらから

話題を振ってもいい。情報はゴミ箱にはいれず、どっかに保存しておける。

 

社会に出てからすでに十ウン年たっていますが、会話だけじゃなく

対話ができる人っていうのは意外にたくさんいないんだなぁと思います。

言葉をキャッチ&リリースするだけでは、会話に過ぎない。

会話はただ情報がそのまま行きかうだけですが、対話には化学反応が起こるんですよ。

相手とのやり取りの中で、本人も気づいてない真理を見つけたり

当たり前のようなことを異化すること。

って言葉にすると難しい議論のようですが、なんかこの人と話すと

新しい視点ができたな、とかおもしろい着地をしたなとかその程度のことです。

ありがたいことに自分の親しい人はみんな対話ができる人なんですが

世間一般的には実はそういうセンスを持った人というのは少ないものです。

男性なら絶対に、容姿や若さにとらわれずに対話ができる相手を見つけないと

いずれは「悪いおばちゃん」になって、一方的な噂話や愚痴ばかり聞かされて

一生心の耳栓をして過ごすことになりますよ。

女性の場合は、いろんなためになる話、幅広い知識、経験談などをレパートリーとして

たくさん持っていて面白おかしく聞かせてくれる男性に惹かれがちです。

この人と結婚したらきっと一生楽しく話ができるだろうと。

だがしかしそれもキケン!

知識・教養・経験・話術は仕事にはいいかもしれませんが、結婚相手・恋人・友人に

は必要ないと思います。

おもしろ話のレパートリーにも限界がありますし、いずれは何度も聞いた話を

一方的に放送するスピーカーになるか、新鮮に話を聞いてくれる新たな相手を

見つけにいってしまいますからね。

そんなことよりも普段は無口でも、時々ハッとするような物の見方や表現をしたり、

こちらの言ったことの中からコアやエッセンスを抽出できる才能というのが大事。

 

それでなくとも世の中的に、一方的に淀みなく言葉を発信する人が優れているという

感じなんですよね。一見受身で話下手でも、対話の中で化学反応が起こせる人の方が

隠れた天才だし、それこそが言葉の醍醐味だと思うんですけどね。

私は年々滑舌の悪さがひどくなってきて会話すら成り立たないこともありますが。
 

 

 

 

 

だいぶ前のことになりますが、旅行のことをちらほら。

息子が車に乗るのが好きなので車で行ける圏内で

群馬や山梨など。

 

群馬ではずっと行きたかった富岡製糸場へ。

まだまだ人が多かったですが閉園一時間前くらいだったので

比較的スムーズに見て回れました。

製糸場というと女工哀史みたいなイメージがありますが

富岡は先進的で、能力次第でどんどんランクアップして

いけるし敷地内に入院もできる医療施設もあったりと

福利厚生がしっかりしていたんですって。

 

ランクが上になると赤いタスキをかけるようになるんだそうで

それがステータスとして憧れの対象だったそうです。

いつの時代も女を駆り立てたいならそういう競争心を煽ることですよね。

今秋、映画も公開されるとか。

ドロドロした女の闘いや百合要素があったらいいなと思いますが

そんなことはないんでしょうね。

 

義両親と一緒に山梨にも行ってきました。

山梨と言えば武田信玄。武田信玄と言えば信玄餅ですが

宿の近くにあった信玄餅の工場で人気の「信玄餅つめ放題」という

コンテンツがあり、朝から整理券をもらって参加することになりました。

小さなビニールの袋を渡されて、袋の口はきっちり結ばなくてはならず

普通にやると6個くらいが精いっぱいなんですが、何がどうなったのか

わかりませんが12個くらい詰めている人がいっぱい。

山梨土産で妙に粉まみれのつぶれた信玄餅を渡されたら、つめ放題で

得た信玄餅かもしれませんよ。(味には問題ありません)

 

つめ放題とアウトレットショップ以外にも、信玄餅を作っている工程を

見学することもできます。

今は大手の工場もかなり機械化、プログラム化されていて人間は

システムをチェックする数人だけなんてところをよく見ますが

信玄餅工場は今も昔もマンパワー。

しかもほとんどが女性で、各ラインにびっしりとおばちゃ・・・もとい

女性が並び次から次へと運び込まれる信玄餅をパッケージングしていました。

すごいことに、見ているとおばちゃんたちはマスク越しにも笑っていたり

お互い顔を見あったりしながら楽しそうに談笑している様子です。

しかしその手元はすごいスピードとロボットのように無駄のない

正確な動作で作業を進めているのです。

一日何百・何千という信玄餅を作っているんだと思いますが

そのような単純な繰り返しの中に、雑談とかできるのが

明治から続く女工の強さだなと思いました。

 

ちなみに、食べにくいので私は信玄餅あまり好きじゃないです。

 

 

ネットスーパーを2か月使用してみた感想です。

 

Oisixはこんな風に届きます。

左半分の袋に入っているのが3日分のキット。

牛乳飲み放題で300円くらいする牛乳2本と卵、

あとは総菜のパックと調味料、オマケでついてきた

野菜ジュースが入っています。

 

キットの中には主菜と副菜が作れる肉や野菜、味付け用のタレ、

片栗粉やしょうがなどすべて入っています。

驚くことに、ミニトマト一個、長ネギ5センチまでもが

袋詰めされています。

すくなっ!と思うのですが、2人分の料理だと確かに

これくらいしか必要ないんですよね。

キットは野菜もカット済だったりするので傷みが早く、

せいぜい3日分購入が限度だと思います。

 

 

この袋は自立するようになっていて、出たゴミはその中に

ぼこぼこ放り込みながら作ると片付けもラクです。

キット自体電子レンジでチンだけとか、炒めるだけとか簡単な

物なのに、一つ一つのキットにはこれまた丁寧な写真付きで手順が

書かれたレシピが入っています。

なぜか毎回どこかにニラが入っているニラ率の高さ以外は内容にも

不満はありません。

 

こんなメシマズにもありがたい至れり尽くせりのOisixですが、

問題は全体的に値段設定がお高めということ。

あと3日分とはいえ、さすがに毎週だとまたこのキットかよという

感じがしてくるのも否めません。

Oisixは毎週ではなく、隔週という設定もできるので隔週にし、

合間の週は別のネットスーパーを使うことにしました。

※もうどうしたってキットがいいんです。

それが、Oisixより庶民的でリーズナブルなローソンフレッシュ。

これも普通に牛乳やパンなどのデイリー食品からキットまであり、

2500円以上で送料が無料です。

 

言うなれば、Oisixがキノクニヤなどのちょっといいスーパーだと

すると、ローソンフレッシュはサミットとか近所のスーパー。

そのハイブリッドでやっていくことにしました。

 

で、気になる食費の方なのですが、なんと。

ネットスーパー利用以前より微減!以前は安いスーパーで底値で

肉や野菜を買っていましたけど、結構ムダも多かったんですね。

余った食材だけで三題噺みたいにメニューが作れる主婦なら

いいですが、私はそこまでの腕がないので…

その点今は必要な物だけ買い足すって感じで無駄買いが

なくなったのが大きいと思います。

人間、店に行ったら行っただけ無駄遣いしてしまうと思うんですよ。

だから余計なものを買わないようにするためにはなるべくスーパーに

行く回数を減らすことなんですかね。

 

ネットスーパーを使うようになって、気持ちにも余裕が生まれて

食費も大して変わらないんだったら絶対利用した方がいいと思いますね。

ただ一つだけ気にかかるのは、すっかり注文しなくなってしまった

生協の担当のお兄さんがすごく寂しそうにカタログだけ置いていくように

なったことですかね。

 

 

 

 

 

 

政府がまたへんてこりんなキャンペーンをはじめましたね。

お父さんが21時に帰ってきてからごはんつくるの?とか

洗い物までが料理だってわかってるのかとか批判的な

意見も多いようです。

おとう飯なら時短や手抜き料理でもオッケー!というのが主旨みたいですが

そうなると必然的に、「その分お母さんはちゃんとした料理作ってね☆」って

なりませんか?

あと実際ご飯作りというのは、一日一日完結しているわけじゃなくて

続き物なんですよ。実は一番大変なのは献立作りだと私は思います。

 

 

最近は土井善晴氏の本を(読んでないけど)参考にし、

一汁一菜を実行することにしていました。

http://latest.tamax.hiho.jp/?eid=410

 

しばらくはうまくいってたんですが、暑くなってきたら

ダンナも子供も汁物を飲まなくなってきたんですよ。

私は夏だろうと温かい汁物は必要だと思うんですが

奴ら(男ども)は暑いときは冷たいものしか食べたがらない

んですよ。

そんなわけで、また献立難民に陥りました。

 

ごはん作りってお母さんが当たり前に毎日やっていると

思ってきましたけど、やってみたらこれはもうビジネスですよ。

Plan=バランスを考えた献立を立てる

Do=スーパーなどで材料を発注し、料理する

Check=味や量はどうか評価される

Action=改善し、また献立を立てる

のPDCAの繰り返し。

私は結婚以来、次のようなサイクルでごはん作りをしてきました。

 

日曜に4日分の献立を立てて、買い出しをする。

金曜に3日分の献立を立てて、買い出しをする。

 

この4日分と3日分の献立と買い出しが、結構つらくて

ヒマな育休中はよかったですが、今はもうなんか常に

献立のこと考えてるような気がしてくるし、

重い袋を持ち運びする買い出しもめんどくさい。

そこでついに、「ネットスーパー」というか「キット」を

導入することに決めました。

生協はやってたんですが発注を忘れがちだしモチベーションが

今一つあがりませんでした。

数あるネットスーパーの中からとりあえず選んでみたのがOisix。

有機野菜やオーガニック食品など大体足立区のスーパーの

2〜3倍の価格帯です。

が、専用アプリがオシャレで見やすいし、笠原シェフなど

有名料理研究家の人が監修したキットが魅力です。

キットは2人分で1000円前後しますが、メインと一品副菜分が

セットになっているので他に買い足さなくていいのです。

あと「牛乳飲み放題」というオプションがあるので月額

1200円くらい払うと牛乳やパンなどのデイリー食品が

毎週3点まで頼むことができます。

 

ネットスーパー(というかキットと牛乳や卵)を利用することにして

私の献立スケジュールはこうなりました。

 

日曜に3日分の献立を立てて、買い出しをする。

木曜はごはんを作らない日(←重要!)

金曜日に3日分のキットが届く。

 

こうすることで、週の後半は献立作りと買い出しというタスクから

開放されるのです。考えなくていいのです。

そして木曜日は休飯日にしました。

これでだいぶ肩の荷が下りました。すごくラクになりました。

休飯日にはダンナは飽きもせず毎週かつやのカツ丼を買ってきて満足げ。

子供が大きくなっても、週一日は私ごはん作らないんで

出前でも取ろうかというスタンスでやっていこうと思います。

 

ただ気になるのは経済面。Oisixは高いんですよ。一回の注文は4000円

以内になるようにしてますが、それでもちょっとね。

一般的な水準はわからないけど、食費を月25000円以内には収めたい。

その辺についてくわしくはまた今度書くことにします。

 


毎年恒例のMOTOYA Book Cafe Galleryの展示

Book+』に今年も参加させていただきます。

 

写真や立体、仕掛けのある本など本になにか+された

個性豊かな作品が揃いました。

 

私は今回、一作しか出せないかわりに厚みで勝負。

厚さ3センチの極太フリップブックを出しました。

私のパラパラ哲学のひとつに「手でめくれる長さ」というのが

ありますが、ぎりぎり手でめくれるくらいでしょうか。

これ以上だと多分どこかがつります。

いつもの3倍の枚数なのでさぞかし超大作ができあがったかと

思いきや、不思議なことに内容は意外と薄いです。

 

taboo

やってはいけないとわかっていながら、でもやってみたら、どうなるんだろう・・・。
アダムとイヴの時代から、人間の心はタブーと闘い続けている。
そんな壮大なテーマをあっさりとご覧にいれます。

 

私は非常ベルとかずっと見てると押したくてたまらなくなるし、

会議中などにここでいきなり手を挙げて昨日見た夢とか意味不明な

発言をしたらどうなるんだろうとか、トイレに入っていると

このまま下半身を出したまま外に飛び出してしまったらとか

考えてしまうことがあります。

そういう衝動を抱えている人ってけっこう多いと思うのですが、

そういう人がこのフリップブックを携帯して、やった気になって

衝動を抑えてくれたらなと思います。

 

よろしくおねがいいたします。

 

 

 


1年ぶりとなる行商、文学フリマに出展してきました。

 

もちろん新作はなしだよ(^^)/

出るだけで精いっぱい。ウサギちゃんセイグッバイです。

 

その日はダンナ(敬称略)にワンオペ育児を頼んだのですが、

普段は私が仕事に行くのを手を振って

送り出してくれる心の広い息子が、今回は

私欲のために出かけていくのに気づいたのか

泣いてまとわりついてきました。

しかしそこは心をカンダタにして振り払っていきました。

 

最初は足をとめてくださるお客さんも少なく、仕事の

都合をつけてダンナの嫌がるワンオペを頼んで

泣く子供を置いてきてまで私は何をやってるんだろうかと

自責の念にかられました。

確か育休中に一度まだ乳児だった子供をダンナに

預けて出展したときも、乳パンパンにして痛い思いしてまで

何やってんだろって感じでした。

いつもいつもなんですが、最初の一点が売れるまでは

舞台の上に間違って上がってしまった一般人みたいな

心境で、ああ来るんじゃなかったと思います。

その後次第にお客さんがぽつりぽつりと反応を見せて

くれたり、ありがたいことに買ってってくださる

人も出てきてやっと報われた思いでした。

 

そのほか3、4年会ってなかった友人や、普段はネット上で

からむことの多い人や、仕事でつながりがあった人に遭遇したりと

収穫も多い一日でした。

 

しかし私が行商をはじめて、デザインフェスタやコミティアに

出ていたのが10年前。

そこからやっぱり客層だったり、人の反応だったり、売れ方というのが

変わってきているし、変わって当然というものです。

文学フリマは比較的ずっと一定で、ターリー屋のカレーも変わりませんが

デザインフェスタなんて今出たらどんな惨敗を期すのか想像するに恐ろしいです。

体感的にはやはりこのインスタント時代、スピード感を求められているのかなって

気がします。

パッと見ておもしろそうだと誰でもわかるもの、ターゲットがはっきりしているものが

ウケやすい。

私も直感型なので、基本的に短編や短歌など短いものが好きだし、これは

自分が求めているものだというのは一目でわかるし大体外れません。

ただ困ったことに、一瞬で選んだものを一瞬で手放してしまう時代でも

あるのかなと思います。

私は自分のパラパラマンガは、10秒くらいで終わるけれど、その断片が

ずっと心に引っかかったり、終わったあとも考えている時間は長いもので

あってほしいしそういうものを作っていきたいと思っています。

イージーカムイージーゴーの時代に、実は逆行しているのかもしれません。

 

まあ新作も出さずに何言ってんだよって感じですが。

とりあえず次回(11月)には新作を携えてまた参加します。

 

 

 

土井義晴氏の話題の本『一汁一菜でよいという提案』が

働く女性を中心に話題になっています。

これですね、読んでないんですけどすごく共感しますね。

要は毎日いろんなものを作らなきゃいけないと思うから料理が苦痛に

なってしまっている、昔の和食はパターン化されていてもっと簡単だった、

という内容です。読んでないけど。

 

全く同じことを私も昔から思ってたんですよ。

だって日本だけじゃないですか?こんなに毎日和洋中イ、世界中の

料理をバリエーション豊かに提供しなきゃいけないの。

海外の映画とか街歩き番組観てると、イモ!肉!サラダ!の繰り返しとか

マンマの手料理も5パターンくらいしかないような印象ですよ。

日本には和食という文化があるんだから、もっとシンプルでええじゃないか

という土井さんのお考えでしょう。

 

我が家でも毎日メインの料理が一品と、副菜の常備菜は2日に一品という

ニ菜でずっとやってきたんですけど、これでもなかなか大変なんです。

そこで副菜を試験的にやめてみることにしました。

作るのはメインの一品だけ!そしてあとは材料を煮込んで味付けした

スープだけ。そのスープは2日ごとにチェンジ。

それもメイン料理で余った端材をぶち込むだけ。

いろんな常備菜作るよりスープの方が簡単なのに、具材やダシを

変えれば飽きもこないし、ラクになりました。

気分も当然アゲたいので、ダンスクのコベンスタイルを買っちゃったべさ。

白の18センチの中サイズ鍋。出しっぱなしでもオシャレ感のあるコベンスタイル。

 

スープのレシピはこの二冊から。

左の本は臨月で里帰りしたときに、晩御飯を毎日スープにするため

買った本ですが、一風変わったレシピでなかなかよかったです。

レシピについても今はクックパッドやらアプリやらで「無限にレシピがある」

感覚が我々メシマズを圧迫している気がするんですよ。

私の母は若い頃自分のレシピノートみたいのをつけていて、レパートリーは

その中で回していたようです。

あと毎回スマホで検索しながら作っていると、いつまでたっても覚えない。

きちんとした料理研究家のレシピ本で自分に合ったものを何冊か買い、

その中からだけ参照するのがいいと思います。

 

奥の手として、どうしても箸休め的な副菜がちょっとほしいなというときは

セブ○プレミアムにも頼っています。

一応、保存料着色料無添加で材料にもこだわっているらしいし…。

そして最後はこれね。

我らが和幸!ビバ和幸!

和幸のカツを単品で買えば、千切りキャベツも付いてきてそれだけで

メイン一品完成ですよ。

二週に一回は和幸に頼っています。頼りにしすぎて和幸の店名が

「かずゆき」に見えてくるくらいです。